「日本衰退論」の嘘|トランプ時代の日米関係の現在地|日本が取るべき3つの生存戦略【櫛田健児×関灘茂×堀井巌×筒井清輝】

投稿日:2026/07/30タイマーのアイコン 読了時間 57分01秒

激変する世界情勢と不確実性が高まる地政学リスクの中、日本が果たすべき役割とは何か。本動画では、外交・経済・防衛の専門家が集結し、戦後最大とも言える国際秩序の構造変化について議論を展開します。

米中対立の行方、日米同盟の維持、そして「ミドルパワー(中堅国)」との新たな連帯の可能性までを多角的に分析。さらに、民間企業がグローバル市場で主導権を握るためのルールメイキングや、日本の強みである課題解決能力を生かした成長戦略まで、これからの時代を生き抜くための実践的な視点を凝縮してお届けします。

G1サミット2026 第7部〈P〉政治
「トランプ時代の日米関係〜予測不能な世界で日本的寛容・共生を発揮する〜」
櫛田健児×筒井清輝×堀井巌×関灘茂×本田桂子
(2026年3月21日/北海道ルスツリゾート)

米国政治の動向が国際社会に波紋を広げ、多国間協調の枠組みが揺らぐなか、日米関係を基軸とした日本の外交戦略の再構築が求められている。防衛、通商、地域情勢への対応において、日本がいかに主体的かつ戦略的に国益を確保していくか。分断が進む世界において、日本独自の「寛容と共生」の価値観を発信し、国際社会の安定に寄与する道筋を論じる。(肩書きは登壇当時のもの)

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

0:01 予測不能な世界の物差し

不確実性が高まる世界情勢を読み解くための枠組みを提示する

1:32 トランプ力学と中国の影

米中の不確実性が増す中での日本の立ち位置と課題を整理する

3:34 日本が推進すべき3つのD

防衛・人口・防災の領域で仲間を作る日本の新構想を解説する

6:30 戦後秩序の動揺と日本の機微

国際秩序の乱れを日本の新たな好機へと変える視点を提示する

9:07 米国の片腕とミドルパワー

日米同盟の維持と中堅国連携を主軸とする外交戦略を語る

11:01 経済安全保障と連合の力

サプライチェーンの強みを活かした多国間連携の戦略を示す

13:22 構造変化における日本の信頼

戦後最大の構造変化の中で高まる日本の信頼度を評価する

16:39 拡大抑止と多角的な枠組み

日米安保の堅持とCPTPP等のルール作りの重要性を説く

18:57 日本経済の相対的立ち位置

グローバル経済における日本の規模と歴史的視点を再検証する

21:41 民間企業と世界展開プラットフォーム

スタートアップと日本企業の連携によるグローバル展開を示す

24:33 労働力の変革と働き方

遠隔操作技術などの活用による人手不足解消の事例を紹介する

28:05 米国投資の現状と民間バランス

変革期における日本企業の対米直接投資の動向と戦略を語る

32:24 日本が得意なルールメイキング

対話の枠組み構築とルール形成における日本の優位性を述べる

36:46 他国の課題解決と技術展開

海外の困りごとにアプローチする日本企業の役割を提示する

40:43 国際機関でのルール覇権争い

主導権を握るための国家レベルの真剣な取り組みを呼びかける

43:10 主導権確保に必要なピース

日本の影響力を生み出すために不足している要素を議論する

45:54 踏み絵とワーストシナリオ

米中関係の急変や国際摩擦における日本のリスク対策を案出する

49:34 模範国としての日本の立ち位置

先進国という枠を超えた安定的な社会モデルの提示を論じる

51:28 都市外交と草の根の連携

自治体レベルでの課題解決型アプローチと信頼醸成を提唱する

55:38 唯一無二の発展モデル

発展途上国から先進国へ上り詰めた日本の稀有な歩みを称える

  • 櫛田 健児

    カーネギー国際平和財団 シニアフェロー/ 日本プログラムディレクター

    カーネギー国際平和財団シニアフェロー、日本プログラムディレクター。シリコンバレーと日本を結ぶJapan - Silicon Valley Innovation Initiative@Carnegieプロジェクトリーダー。

    1978年生まれ、日本育ち。 スタンフォード大学卒、経済学、東アジア研究専攻。カリフォルニア大学バークレー博士号修了。スタンフォード大学アジア太平洋研究所でポスドク修了後、2011年から2022年までスタンフォード大学アジア太平洋研究所日本プログラムリサーチスカラーを務めた 。

    主な研究と活動のテーマは:1)シリコンバレーのエコシステムの分析とイノベーション、日本企業のシリコンバレー活用、2)日本のスタートアップエコシステムについての研究をグローバル展開 3)アメリカの政治経済を日本に紹介、解説 4)日本の政治経済を世界の経営者、研究者向けに分析 5)日本の少子高齢化、過疎化が世界的なチャンスなのかという分析と政策インプット、などで論文、書籍、コラムなどを多数出版。日米欧豪のさまざまなメディアにも出演。

  • 筒井 清輝

    スタンフォード大学社会学部 教授/スタンフォード大学アジア太平洋研究センター 所長/東京財団 名誉フェロー

    2002年スタンフォード大学Ph.D.取得(社会学)、ミシガン大学社会学部教授、同大日本研究センター所長、同大ドニア人権センター所長などを経て、現在、スタンフォード大学社会学部教授、同大ヘンリ・H &トモエ・タカハシ記念講座教授、同大アジア太平洋研究センター所長、同センタージャパンプログラム所長、同センター東南アジアプログラム所長、同大フリーマンスポグリ国際研究所シニアフェロー、同大人権・国際司法センター所長、アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター(IUC)理事長、東京財団政策研究所名誉フェロー。専攻は、政治社会学、国際比較社会学、国際人権、社会運動論、組織論、経済社会学など。 著書に、『人権と国家:理念の力と国際政治の現実』(岩波新書2022年:第43回石橋湛山賞、第44回サントリー学芸賞受賞)、Rights Make Might: Global Human Rights and Minority Social Movements in Japan (Oxford University Press 2018:アメリカ社会学会三部門で最優秀著作賞受賞), Corporate Social Responsibility in a Globalizing World (Cambridge University Press 2015,共編著), The Courteous Power: Japan and Southeast Asia in the Indo-Pacific Era (University of Michigan Press, 2021,共編著)

  • 堀井 巌

    参議院議員

    昭和63年自治省(現 総務省)入省、外務省、官邸、岡山県、総務省等勤務を経て、平成25年参議院初当選(奈良県)、現在3期目。予算委員会理事、交防衛委員会理事、外務大臣政務官、自民党外交部会長等を経て、現在2回目の外務副大臣。奈良県サッカー協会会長、奈良陸上競技協会会長。

モデレーター

  • 関灘 茂

    A.T. カーニー株式会社 アジアパシフィック代表・日本法人会長

    A.T. カーニー入社後、20 年以上に亘って、消費財・小売・メディア・サービス・金融・不動産分野を中心に、新規事業創造、既存事業変革、マーケティング・イノベーション、組織文化・行動改革、M&A・PMIなどの経営テーマに対して200以上のプロジェクトを推進。世界中の経営のロールモデルとなるような日本を代表する大企業20社、世界市場に向けて価値創造するスタートアップ・成長企業200社を支援すべく、創造と変革に関わるプロジェクトを提案・組成して伴走。経済産業省「産業構造審議会」委員、「グローバル競争力強化に向けたCX研究会」委員、社会人大学院での講義・ゼミ等を務める。

コントリビューター

  • 本田 桂子

    早稲田大学商学学術院 大学院経営管理研究科 教授

    世界銀行グループ MIGA長官CEO、マッキンゼー・アンド・カンパニーのシニア・パートナー、コロンビア大学 客員教授をへて現職。一橋大学大学院客員助教授、早稲田大学大学院特任教授もつとめた。現在、三菱UFJファイナンシャルグループ・リクルートホールディングス・AGC取締役。
    ペンシルベニア大学経営学大学院(ウォートン・スクール)修士課程(MBA)修了。

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