信頼できる言論は残るのか|アルゴリズムにハックされる民意の安全保障|メディアの転換点から読み解く政治と世論

投稿日:2026/07/30タイマーのアイコン 読了時間 58分46秒

急速に変容する「政治と報道」の関係性をテーマに、政治の現場、世論調査、そして配信プラットフォームの最前線に立つ有識者らが多角的な議論を展開。インターネットやSNSの利用時間がテレビを超える中、選挙戦における動画コンテンツの影響力が定量的に証明される一方、過度なアテンションエコノミーや生成AIによる偽情報の拡散、安全保障上のリスクといった新たな課題が浮き彫りになります。民主主義の根幹を守るための情報環境の健全化(インフォメーションヘルス)や、メディアが果たすべき新たな役割について、未来への希望を交えながら深く考察したセッションです。

G1サミット2026 第3部分科会 〈経営/経済〉
「政治と報道〜政治とメディアの新たな関係性〜」
玉木雄一郎×浜本階生×米重克洋×竹内弘一×小林さやか
(2026年3月21日/北海道ルスツリゾート)

政治と国民をつなぐメディアの役割は、SNSや生成AIの普及により構造的な転換点を迎えている。フェイクニュースやエコーチェンバーが民主主義の基盤を揺るがしつつある今、いかにして有権者に質の高い情報を届け、信頼できる言論空間を守り抜くことができるのか。建設的な政策論争と健全な世論形成を支えるための、政治とメディアの新たな関係性を議論する。(肩書きは登壇当時のもの)

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

00:01 政治と報道の新たな関係

選挙におけるネットメディアの影響力や有権者の情報収集の現状を捉える。

04:19 配信側の現状と捉え方

既存メディアの信頼度や年代による情報接触の格差について議論する。

05:55 ネット戦略の現状と課題

オウンドメディアの活用とコンテンツマーケティングの重要性を語る。

13:53 世論形成と双方向性

マーケットインの政策提示と双方向コミュニケーションの両立を模索する。

20:04 制御における国内外の違い

アルゴリズムの調整や日米でのニュース配信の仕組みの違いを解説する。

22:56 現場で感じる姿勢の変化

ネット選挙の拡大に伴う広告規制の必要性や法体系の課題を指摘する。

27:47 企業の社会的説明責任

情報の透明性確保と表現の自由とのトレードオフの難しさを考察する。

33:29 収益モデルとデマの拡散

ユーザーの滞在時間を最優先するビジネス構造がもたらす弊害を解き明かす。

38:54 関係性改善に向けた兆し

リスク管理の観点から積極的な選挙報道へと転換する最新トレンド。

44:32 質疑応答:ネットの誤情報

選挙期間中のデマや誤情報の拡散に対する具体的な対応策を問う。

45:27 質疑応答:動画の影響力

選挙戦におけるショート動画の普及が投票行動に与える効果を問う。

46:32 質疑応答:報道の公平性

放送法の縛りとネット時代における真の公平性の定義を問う。

  • 玉木 雄一郎

    衆議院議員 国民民主党 代表

    ■役職
    【衆議院】
     国家基本政策委員会 理事

    【国民民主党】
     代表

    ■経歴
     昭和44(1969)年 兼業農家の長男として香川県さぬき市(旧寒川町)に生まれる
     昭和63(1988)年 高松高校卒業
     平成5(1993)年 東京大学法学部卒業、同年大蔵省入省 ※1
     平成9(1997)年 米国ハーバード大学大学院(ケネディースクール)修了
     平成17(2005)年 財務省を退職し、第44回衆院選に立候補。70,177票を得るも惜敗
     平成21(2009)年 4年間の浪人生活を経て、第45回衆院選で109,863票を得て初当選
     平成24(2012)年 第46回衆院選で79,153票を得て2期目当選
     平成26(2014)年 第47回衆院選で78,797票を得て3期目当選
     平成28(2016)年 民進党代表選に出馬。党幹事長代理を拝命
     平成29(2017)年 第48回衆院選で82,345票を得て4期目当選(希望の党公認、香川2区)
     希望の党共同代表選に出馬。希望の党代表(11月〜)
     平成30(2018)年 国民民主党共同代表(5月~9月)
     国民民主党代表(9月~)
     令和2(2020)年 分党を経て新国民民主党設立、代表に就任(9月)
     令和3(2021)年 第49回衆院選で94,530票を得て5期目当選
     令和6(2024)年 第50回衆院選で89,899票を得て6期目当選
     令和8(2026)年 第51回衆院選で82,752票を得て7期目当選

  • 浜本 階生

    スマートニュース株式会社 代表取締役CEO

    1981年、栃木県生まれ。中学生の頃よりプログラミングに熱中し、個人でシェアウェア等を開発。2005年、東京工業大学工学部情報工学科を卒業。Web上の情報の整理、可視化への興味をきっかけに、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」ことをミッションとし、2012年に株式会社ゴクロ(現スマートニュース株式会社)を共同創業。共訳書に『実用Git』(オライリー・ジャパン)など。
  • 米重 克洋

    株式会社JX通信社 代表取締役

    1988年生まれ。大学在学中に報道ベンチャーのJX通信社を創業。世論調査の自動化技術やデータサイエンスを生かした選挙予測・分析に加え、テレビ局や新聞社、政府・自治体に対してAIを活用した事件・災害速報を配信する『FASTALERT』、600万DL超のニュース速報アプリ『NewsDigest』も手がける。著書に『シン・情報戦略 誰にも「脳」を支配されない 情報爆発時代のサバイブ術』(KADOKAWA)がある。

モデレーター

  • 竹内 弘一

    合同会社アイケイエム 京都先端科学大学 特任教授

    1977年大阪府生まれ。

    同志社大学大学院総合政策科学研究科修了。2000年KBS京都入社。提案型ローカルメディアを提唱。取材した京都企業は1000社を超える。2019年京都こども宅食プロジェクトを立ち上げ、約1000世帯を対象に見守り活動を展開。

    担当番組、BSテレビ東京「だから京都ビジネスはおもしろい」。MBSラジオ「竹内弘一のありったけ!!」ABCラジオ「竹内弘一のなにがナンでも」。2021年4月からフリー。京都先端科学大学特任教授。京都こども宅食プロジェクト副代表。京都商工会議所統括参与など。

コントリビューター

  • 小林 さやか

    参議院議員

    国民民主党参議院議員 党国会対策副委員長/参議院こども・子育て・若者支援特別委員会理事/参議院法務委員会/参議院行政監視委員会

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