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AI融合科学の光と影:日本が進むべき針路と未来への課題

投稿日:2025/05/21

G1サミット2025 第5部 分科会【AI】
「AI×サイエンス〜AIが拡げる科学の未来〜」柴山昌彦×鈴木寛×清田純×染谷隆夫×瀧口友里奈
(2025年2月23日開催/沖縄県万国津梁館)

AIの進化は、膨大なデータ解析やシミュレーションを通じて、新薬の開発期間短縮や気候変動予測の精度向上に寄与するなど、科学研究の手法や成果にも革新をもたらしつつある。AIが科学の未来をどのように変えていくのか、教育や政策への影響、そして日本が取るべき戦略とはいかなるものか。AIと科学の融合がもたらす可能性と課題を探求し、未来の展望を描く。(肩書きは登壇当時のもの)

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

0:00:01 AIによる科学の未来と自律的研究の現状

AIと科学の未来を展望し、AIによる自律的な科学研究の可能性を紹介。

0:03:49 深層学習と科学的知識の正当性への問い

深層学習がもたらす新たな知と、その科学的知識としての正当性について問題を提起。

0:04:38 科学の再現性・解釈と人間的側面

AIによる再現性向上と、人間による多様な解釈や科学界の人間的な動きを解説。

0:07:20 科学の動的な性質と社会全体のリテラシー

科学は絶対ではなく常に変化するものであり、専門家と社会双方のリテラシーが不可欠と強調。

0:09:05 生成AI導入の変革とAIプロセスの検証可能性

生成AIがもたらす大きな変化と、AIの結論導出プロセスの検証の重要性について懸念を提示。

0:11:26 AIへの科学的作法の教育と高度AI育成構想

AIに人間的な科学的思考法を習得させる必要性と、専門家レベルのAI育成論を提唱。

0:15:43 研究者特有の役割:身体性・仮説・「欲」

仮説生成や人間の身体性、AIにはない「欲」といった研究者の独自性が残ると議論。

0:21:45 AI時代の大学・アカデミアの組織変革論

研究効率化と社会のニーズに応えるため、大学やアカデミアの組織変革の必要性を強調。

0:33:24 教育現場での生成AI活用とリテラシー教育

AIの教育利用は禁止ではなく、特性を理解させリテラシーを育む方針を説明。

0:35:33 AI時代に求められる「問う力」と教育課題

AIが答える時代にこそ「問う力」の育成が重要であり、教育格差などの課題も指摘。

0:43:28 変わらない教育の本質とAIのツールとしての活用

AI時代でも教育の本質(個性伸長・自立支援)は不変で、AIはその有効な手段と解説。

0:45:50 会場質疑:AI導入の現実的課題と未来への提言

AI開発プロセス、政府の迅速対応、教育現場の人材不足等、多岐にわたる課題と具体的提言。

  • 柴山 昌彦

    衆議院議員

    昭和40年愛知県生まれ。東京大学法学部卒業後、住友不動産を経て弁護士(東京弁護士会)。
    平成16年4月、自民党が初めて取り組んだ異例の全国公募により新人候補として81名から選ばれ、衆議院埼玉8区補選に立候補し当選、以来7期連続当選。外務大臣政務官。第2次安倍内閣の総務副大臣時代は、通信・放送・郵政分野における世界各国との協力関係構築、クールジャパン戦略の海外発展、サイバーセキュリティーの強化、ネット選挙解禁などを積極的に推進し、また衆議院内閣常任委員長時代は、公務員制度改革法などの重要法案成立に尽力した。その後、自民党情報調査局長、自民党政務調査会財務金融部会長を歴任し、成長戦略と財政再建に党の政策責任者の立場で尽力を傾ける。第3次安倍改造内閣では内閣総理大臣補佐官を拝命し、国家安全保障に関する重要政策及び選挙制度を担当する。その後、自民党総裁特別補佐・筆頭副幹事長として党務に尽力。第4次安倍改造内閣においては、文部科学大臣に就任。教育再生担当大臣として教育改革の推進や研究力強化に向けた取り組みを進める。自民党幹事長代理、2度目の自民党政調会長代理を経て、自民党広報本部長代理、党教育・人材力強化調査会長、同埼玉県支部連合会長を務める。

  • 鈴木 寛

    東京大学 教授

    1964年生まれ。東京大学法学部卒業後、1986年通商産業省に入省。慶應義塾大学助教授を経て、2001年参議院議員初当選(東京都)。12年間の国会議員在任中、文部科学副大臣を2期務めるなど、教育、医療、スポーツ・文化・情報を中心に活動。2012年一般社団法人社会創発塾設立。 2014年2月より、東京大学公共政策大学院教授、慶應義塾大学政策メディア研究科兼総合政策学部教授に同時就任、日本初の私立・国立大学のクロスアポイントメント。10月より文部科学省参与、2015年2月文部科学大臣補佐官就任、2018年10月まで四期務める。1995年インターカレッジゼミすずかんゼミ(ソーシャルプロデューサースクール)を立ち上げ、現在までに多くの教え子がITベンチャー、バイオベンチャー、ソーシャルベンチャーで活躍中。そのほかOECD教育スキル局教育2030プロジェクト役員、Teach for All Global board member, 日本サッカー協会参与、NPO法人日本教育再興連盟代表理事(ROJE)、与党Wellbeing政策特命委員会WG委員長、ウェルビーイング学会副会長なども務める。

  • 清田 純

    国立研究開発法人理化学研究所 チームリーダー

    現在、理化学研究所で3つの研究室を率いている(情報統合本部先端データサイエンスプロジェクト医療データ深層学習チーム、統合生命医科学研究センター統合ゲノム研究チーム、情報統合本部基盤研究開発部門医科学データ共有開発ユニット)。1996年に筑波大学医学専門学群を卒業し心臓血管外科の研修医を経て、幹細胞生物学を研究し東京大学で博士(医学)を取得。2006年から2016年までスタンフォード大学で1細胞生物学、システム生物学、データ駆動科学、機械学習を研究。研究テーマは、AIと生物学、医学、さらにその先の分野に及ぶ。他に筑波大学教授、株式会社アバターイン・アドバイザー等。日本ディープラーニング協会有識者会員。

  • 染谷 隆夫

    東京大学 執行役・副学長・教授

    東京大学執行役・副学長・教授、博士(工学)。専門は伸縮性のある有機エレクトロニクス。ヒトの皮膚にインスピレーションを得たシート状センサ電子人工皮膚を実現し、伸縮性エレクトロニクスと呼ばれる新領域の礎を築く。理化学研究所主任研究員・チームリーダーを兼務。これまでにプリンストン大学Global Scholar、ミュンヘン工科大学Hans Fischer Senior Fellow、東京大学工学部長・工学系研究科長などを併任。文部科学大臣表彰(科学技術賞 研究部門)、第89回 服部報公賞、第16回江崎玲於奈賞などを受賞。

モデレーター

  • 瀧口 友里奈

    SBI新生銀行 社外取締役/エイベックス株式会社社外取締役/東京大学工学部アドバイザリーボード/株式会社グローブエイト代表取締役

    神奈川県出身。幼少期に米国に滞在。東京大学文学部行動文化学科卒。在学中にセント・フォースに所属し、以来アナウンサーとして活動。
    「100分de名著」(NHK)、「モーニングサテライト」(テレビ東京)、「CNNサタデーナイト」(BS朝日)、経済専門チャンネル「日経CNBC」の番組メインキャスターを複数担当するなど、多数の番組でMC・キャスターを務め、ForbesJAPANエディターとして取材・記事執筆も行う。
    経済分野、特に、イノベーション・スタートアップ・テクノロジー領域を中心に、多数の経営者やトップランナーを取材。東京大学 公共政策大学院 修士課程に在学中。“情報”の力で社会のイノベーションを加速することを目指し株式会社グローブエイト設立し、企業・アカデミアと、社会とのコミュニケーションコンテンツの制作プロデュースも行う。書籍「東大教授が語り合う10の未来予測」を編著。新メディア・アカデミアコミュニケーションプラットフォーム「アカデミアクロス」を立ち上げ、<映像✖️出版✖️イベント>を通してアカデミアと社会を繋げている。日米欧・三極委員会日本代表。 2024年、世界経済フォーラム ヤング・グローバル・リーダーズ(YGL)に日本人のキャスター・アナウンサーとして初めて選出される。

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