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人で勝つ経営~サントリー、LIXIL、タケダ

投稿日:2016/02/05更新日:2019/04/09

G1経営者会議2015
第5部 分科会< C >「人で勝つ経営~それを実現するリーダーの育成と活用~」

食品、医薬、住生活、業界の雄である3社が、熾烈なグローバル競争を勝ち抜くために「人で勝つ経営」を大きく進化させている。グローバル・ベースでのM&Aの展開(ビジネスと人材の獲得)、マネジメントにおけるダイバーシティの追求(世界レベルでの人材活用)、そして共有価値観(「やってみなはれ精神」「タケダイズム」「LIXIL VALUE」)による基盤強化。地歩を進めつつも、向き合う課題と挑戦とは? その動きを追う(肩書きは2015年11月3日登壇当時のもの)。

<動画冒頭をテキストでご紹介>

鎌田: 今日のテーマはですね、「人で勝つ経営」ということで、今ご紹介があったパネリストのお三方なんですが、通常この「人」「組織」のセッションですと、人事関係の方々がお集まりになるケースが非常に多いんですが、今日はあえて、八木さんはもちろん人事を軸としておやりになっているわけですが、平手さんにしても沖中さんにしても、決して人事の専門家というか、決して人事のみの話ではないわけです。そこにこのセッションの内容が、色んな切り口から議論が深まっていければなと思います。同時に、皆さんと事前にお打ち合わせさせていただいたところでは、人の話というのは割とこう、常識論というと変ですが、良い塩梅のところに落ち着きがちだと思うんですね。予定調和ではなくて、それぞれの皆さんがお持ちの持論をどんどん語っていただこう、ということをお願いしておりますので、皆さんに楽しんでいただければと思っております。早速ですが、お三方に「人で勝つ経営」について皆さんなりのお考えを5分弱お話いただこうと思います。これまでのご自身のビジネス経験で、こんな具体例があったとか、それを通じて人・組織についてこんな持論を持つに至った、というようなところをオープニングスピーチとしてお願いしようと思います。沖中さんからお願いして良いですか。

沖中氏: サントリーの沖中でございます。91年に社会人デビューしまして、以後一度も転職をせず、超ドメスティックカンパニーのサントリーで20数年間働いて参りました。(この続きは動画でご覧ください)

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