2004年創業のグリーは、SNSとゲームを提供するサイト「GREE」のユーザー数が2641万人(平成23年9月)、売上高640億円の企業に成長。一方のサイバーエージェントは1998年創業の「Amebaブログ」等を運営する業界トップのネット広告代理店として、売上高1200億円を誇り、「働きがいのある会社2011年」では6位にランキングされている。インターネットを通じて新しい価値を生み出し、成長を続ける両社。その強さは、「働く人にあり」と人事の二人が語る。成長スピードが早い組織において、どのような人材を仲間に迎え、いかに組織・個人共に成長する仕掛けをつくるのか?人事制度や、採用ポリシー、人と組織が成長するための取り組みと秘訣を現場での経験をもとに明かす。(4)では質疑応答を収録。(視聴時間38分50秒。文中敬称略、肩書は2012年2月7日登壇当時のもの)
質疑応答
スピーカー:
中西一統グリー株式会社ヒューマンリソース本部長
曽山哲人株式会社サイバーエージェント取締役人事本部長
田久保善彦グロービス経営大学院副研究科長
・サイバーエージェントのミスマッチ制度の詳細と効用を教えてほしい(1:10)
・グリーでは、どういう考えで優秀な人材を集め、育てているか(8:20)
・サイバーエージェントにおける能力開発のしくみは?(11:40)
・若手へ高報酬、高ポジションを与えることで、本人が横柄になったり、社内の雰囲気が悪くなったりすることはないか?(15:10)
・これまで歩んでこられたキャリアで進路を選択するときの判断軸は何だったか?(24:38)
・経営から現場に全社ビジョンなどを伝えるにあたり、コミュニケーションの工夫などをしているか(31:40)
本シリーズの映像は下記になります。
(1)プレゼンテーション:中西一統グリー株式会社ヒューマンリソース本部長
(2)プレゼンテーション曽山哲人株式会社サイバーエージェント取締役人事本部長
(3)対談