キャンペーン終了まで

割引情報をチェック!

文章を 作るスキルを 鍛えても 気持込もらな 誰も動かん(泣)

投稿日:2009/06/01更新日:2019/04/09

文書を作るスキルを鍛えても気持込もらな誰も動かん(泣)

ビジネス現場ではメールを含め、たくさんのビジネス文書を書く機会がありますが、目的は相手の行動を促すことで、立派な文書を書き上げることではありません。文書を書く基本を抑えることは重要ですが、それ以上に熱い気持ちを込めたメッセージをしっかり載せないと、やっぱり相手には伝わりまへんなあ(泣)

SVで構成してたら分かるけどし・り・て・が・使こたら闇の中やで

し・り・て・が・とは「……し」「……であり」「……して」「……だが」などの接続詞のことです。いくつもの短文を無配慮につないでしまうと、読み手にとって意味不明な文章になってしまいます。一番分かりやすい文章は一つのS(主題)と一つのV(内容)の組み合わせであり、「何が……である」「誰が……している」「何が……どうすべき」というものです。話が長めのみなさんも、文書は短文主義で参りましょう!

うちの部署これを読んだら分かるけどみんなが分からなあきまへんがな

ビジネス文書の肝は、誰が読んでも分かることにつきます。専門用語や業界用語なども含め、ある特定の人にしか通じない文書は、まるで見たことのない外国語の様。メッセージをきちんと伝えて、誰が読んでも同じレベルで理解できる文書作りを心がけたいものでんな。「例のやつ、あっちやっといて」ってわからんし(泣)

この話登場人物多数ならクレヨン片手に視覚で伝えや

文書に登場する人物が、顧客、小売店、自社、仕入れ先、競合など多岐にわたる場合は文章だけで内容を伝えるのに限界があります。そこで使いたいのが図を使ったイメージ化です。テレビ番組のガイドブックに新しく始まるドラマの人間関係がよく図式化されていますが、あれを見ればキャストの役割が一目瞭然ですよね。さっそく「月九」からウォッチしてみますか?

見出しだけえらい強烈インパクト中身読んだら空見出しやん!

帰宅途中の駅売店に並ぶスポーツ新聞の見出しはどれもインパクトがありますが、ビジネス文書でも見出しの付け方は重要です。しかし本文が見出しと連動した内容でなければ、それはすなわち「空見出し」となり、読み手の信用を失うのでご用心。

最後には酒飲みながら説得もそれが一番伝わりまんねん

文書で思いをしっかり伝えても、相手にもそれなりの事情があります。そんな時には酒席が一番。酒を飲みながら文書では書き切れなかった思いをぶつけてみれば、すんなり共感してくれるかも……とはいえ飲み過ぎにはくれぐれもご注意を。「もう一軒行こか?」ってまだ飲むんでっか?

【お知らせ】GLOBIS.JP創刊から続くご長寿企画「フレームワーク川柳」を盛り込んだ、「スマイルマーケティング手帳」が刊行されました!「お笑い芸人が肌身離さずネタ帳を持ち歩くように、ビジネスマンも自由に発想を広げるべき」と語る高橋健三氏が発行。「おもろい4Pを考えてみよう」など腹を抱えて笑える面白コラムと発想トレーニングが満載で、楽しみながら日々発想力を鍛えていける内容となっています。

詳しくはこちらから:

新着記事

新着動画コース

10分以内の動画コース

再生回数の多い動画コース

コメントの多い動画コース

オンライン学習サービス部門 20代〜30代ビジネスパーソン334名を対象とした調査の結果 4部門で高評価達成!

7日間の無料体験を試してみよう

無料会員登録

期間内に自動更新を停止いただければ、料金は一切かかりません。