我が社では人が唯一の資産です!有言実行見られてまっせ〜
「企業は人なり」という言葉がありますが、人という資源が最大のパフォーマンスを発揮するためには、メンタルヘルス(心の健康)が欠かせません。産業医の導入や定期健診だけに頼るのではなく、日頃からリーダーがどのようにケアするか。そこが勝負の分かれ目です。頼りにしてまっせ〜うちのリーダー!
企業には安全配慮の義務がある事件になったらリスクはでかいで
「心の健康は自己責任や!」と問題を放置していて、後に大きな事件に発展したら、企業は損害賠償裁判に巻き込まれるケースも発生しています。社員の身体と心の健康維持はどちらも重要であることを認識して、万全の体制で臨みましょう。
変革に適応する人しない人ストレスどこまで管理できるか
環境の変化が激しい今の時代、変革なくして企業の存続はありえません。しかし職場環境の変化が激しい時こそ、新しい環境にうまく適応する人と、気持ちがあっても適応しきれない人が出てきます。様々な組織の変化はメンバーにどの程度のストレスを生み出すのか。リーダーはそんな観点も併せ持つ必要がありまんねん。
リーダーはセルフケアを怠るな変革成し遂げ自分が憔悴
企業が変革を目指す初期段階では、メンバー全員のモチベーションも高く、高いハードルにも一緒に立ち向かっていこうという空気に満ちています。ただ時間を経てその変革を成し遂げたとき、リーダーが潰れてしまうケースもあります。リーダー自身がストレスを貯め過ぎないよう、しっかりきっちりセルフケアをしたいものです。
ストレスはゼロになったらあきまへん人が伸びゆく栄養やからね
ストレスは身体がエネルギーを作り出していくメカニズムであり、ストレスがあるからこそ、目標や努力が生じ、やる気が養われると言われています。ストレス社会という言葉を聞くと、「ストレスをゼロにすべきなのか」と勘違いしそうですが、大切なことはストレスの量と頻度のコントロールであることは忘れたらあきまへんな。
ストレスは状況に合わせコーピング五つの方法覚えて使いや
ストレスに対処することをストレスコーピングといいますが、1)バリューゴール:人生の目標、価値観を明確にする2)リラクゼーション:身体と心の緊張を解きほぐす3)コミュニケーション:周囲の人との人間関係を良くする4)エクササイズ:身体を動かす5)ニュートリション:栄養バランスを考え食事の改善を行う——という五つの方法があります。状況に合わせてうまく使い分けていきましょう。
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