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枠の中の優秀な人、枠を破る人、枠を創る人、どれを選びますか?

投稿日:2017/01/02更新日:2019/04/09

日本の伝統芸能の世界では「守・破・離」という言葉が使われます。その道を究めるための成長段階を表したものです。

〈守〉は師からの教えを忠実に学び、型や作法、知識の基本を習得する第1段階。「修」の字を置く場合もある
〈破〉は経験と鍛錬を重ね、師の教えを土台としながらも、それを打ち破るように自分なりの技・真意を求める第2段階
〈離〉はこれまで教わった型や知識にいっさいとらわれることなく、思うがまま至芸の境地を会得する第3段階

これを「枠をめぐる3種類の人間」として、現代のビジネスパーソン向けに焼き直すとどうなるでしょう……

〈守〉の人は、「枠の中の優秀者」を目指す
〈破〉の人は、「枠を破る変革者」を目指す
〈離〉の人は、「新たな枠をつくる創造者」を目指す

さて、新しい年がスタートしました。あなたは今年どのレベルで仕事に向かいますか。まずは、与えられた環境の中で優れた結果を出すこと。それがすでにできているという人は、既存の環境・考え方を破り、何か新しい行動・提案をしてみてはどうでしょう。それもやったという人は、いよいよ自分の提案に基づいた新しい枠組みを形にするときです。

成長・変革の余地はつねに目の前に無限にあり、そこに挑んでいこうとする「いま・ここ」の心の姿勢が1年後、3年後、5年後の自分の行き先を決めています。「一念即一生」の精神で一日一日を大事に送っていきたいものです。

 

  • 村山 昇

    キャリア・ポートレート コンサルティング 代表

    人財教育コンサルタント・概念工作家。 『プロフェッショナルシップ研修』(一個のプロとしての意識基盤をつくる教育プログラム)をはじめ、管理職研修、キャリア開発研修、思考技術研修などの分野で企業内研修を行なう。「働くこと・仕事」の本質をつかむ哲学的なアプローチを志向している。 GCC(グロービス・キャリア・クラブ)主催セミナーにて登壇も多数。 1986年慶應義塾大学・経済学部卒業。プラス、日経BP社、ベネッセコーポレーション、NTTデータを経て、03年独立。94-95年イリノイ工科大学大学院「Institute of Design」(米・シカゴ)研究員、07年一橋大学大学院・商学研究科にて経営学修士(MBA)取得。 著書に、『キレの思考・コクの思考』(東洋経済新報社)、『個と組織を強くする部課長の対話力』『いい仕事ができる人の考え方』『働き方の哲学』(以上、ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。

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