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マイクを使うときに注意するたった3つのこと

投稿日:2016/02/29更新日:2019/08/15

人前に立つ人につきものの声のお悩み。本連載は、相談者のお悩みに答えながらビジネスパーソンに役立つ声の出し方をお伝えしていきます。


■相談者:伊藤さん(やや高めで親しみやすさを感じる声の持ち主)
■お悩み:マイクを使ったときに声の大きさにバラツキがでてしまう。

前回に引き続き、今回はマイクを使った時の話し方について注意点をお伝えしていきます。

1.ハンドマイクを使う場合

マイクヘッドと口の位置が同じライン上にあるようにしましょう。マイクヘッドが口とは違う方向に向いてしまっている方をよく見かけますが、それではマイクへの声の入り方が不安定になってしまいます。脇を締めて、「顔の正面とマイクは一緒に動く」と思ってください。そうですれば声が効率よくマイクに入りますよ。

マイクヘッドを天井の方に向けるより、口の方向に向けた方が声がよく入ります。マイクを使っているのにも関わらず遠くで話しているように聞こえる方の多くにこの現象が見られます。

マイクを使っていればどんな声でもよく聞こえるかというとそうでもありません。声の焦点をマイクヘッドに合わせて話してみましょう。余裕があったら、声をマイクヘッドの表面にあてるのではなく、マイクヘッドを通過してマイクの柄の中に入れるようなイメージで声をだしてみましょう。会場の奥の方に話しかけるときに目線を遠くに向けたとしても声は手元のマイクに焦点を合わせましょう。女性は特に声が上の方に抜けてしまう傾向がありますので要注意です。

大丈夫、慣れればすぐにできますよ。

2.固定マイクを使う場合

固定マイクを使う時にもマイクヘッドと口の位置に気をつけましょう。例えば資料が投影されたスクリーンを見る場合、顔だけをスクリーンに向けてしまうと、口はマイクヘッドが無い方に向いてしまっています。この時の位置関係は「スクリーン」→「顔」→「マイク」になっています。これでは声が入りません。これを「スクリーン」→「マイク」→「顔」にするためにマイクを回り込むイメージでスライドを見る必要があります。


これらのコツをつかんで伊藤さんもマイクを上手に使ってすぐに明瞭に話せるようになりました!マイクを使うときにもちょっとしたコツがわかれば、スピーカーから聞こえる声にバラツキがでることも少なくなりますよ。

【本日の処方箋】

マイクを使って声を通すために向きと位置に気を配りましょう!
1.マイクヘッドは口の方向に向ける: 正面からも側面からもラインからはずれないようにしましょう
2.声の焦点をマイクに向ける: 遠くを見ても声はマイクの中に入れ込む意識をもちましょう
3.マイクは置いてきぼりにしない: 顔だけ動かすのではなくマイクヘッドも一緒に動かしましょう。固定マイクの時はマイクを回り込むようにして話しましょう。

皆さんの声が一層魅力的になりますように!

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