キャンペーン終了まで

割引情報をチェック!

「農業を成長産業に」 新規参入・大規模化・効率化を促せ!~100の行動44

投稿日:2015/12/03更新日:2019/04/09

<100の行動44> 
「農業を成長産業に」 新規参入・大規模化・効率化を促せ!

岩盤規制の本丸の一つが農業。「農業」対「製造業」ではなく、「既得権者」対「新規参入者及び改革者」という視点が重要になる。規制で塩漬けにされ、弱体化している農業を力強い産業にするための5つの提言。 

1. 農地法改正を! 所有者=経営者=耕作者の基本原則を撤廃せよ! 
農地の所有と経営と耕作者を分離させることが重要になる。新たな資本を呼び込み、優秀な経営者を雇いたい

2. 株式会社の農地所有を完全に自由化せよ!  
法人経営の多くは節税などを目的で農家が法人化した事例で、農業の競争力向上にはつながっていない。必要なのは、経営能力をもった企業による農業参入である

3. 耕作放棄地を減らすため、農地の売却にインセンティブを。農地の流動化を促進せよ! 
日本の農業の国際的競争力を強化するには、経営の大規模化が不可欠になる。耕作放棄地への課税強化と農地を手放した人の売却益を非課税にするなどすべき

4. 個別所得補償等の補助金の撤廃。投融資/税制優遇へ発想の転換を! 
農水省の多くが、「農業の強化」 ではなく、「農家の保護」を目的としている。投融資への税制優遇、新規参入企業の法人税を5年間非課税にするなど、農業を強化するために使うべき

5. 企業参入・若者の参入を促進せよ! 
農業人口約250万人のうち、50歳以上が約90%。一方で、やる気と能力のある若手経営者の参入も増えている。税制や投融資支援によって、若き成功者をたたえる農政を

記事はこちら

http://100koudou.com/?p=1252

  • 堀 義人

    グロービス経営大学院 学長/グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー

    京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。住友商事を経て、1992年株式会社グロービス、1996年グロービス・キャピタル設立。2006年グロービス経営大学院を開学。2008年に「G1サミット」を創設。2011年には復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げる。2016年に茨城ロボッツ、2019年に茨城放送オーナー就任。2022年にLuckyFesを立ち上げ、現在総合プロデューサーを務める。2024年よりBARKSオーナー、世界最大のPR会社の米国エデルマン社 社外取締役。

関連動画

学びを深くする

記事に関連する、一緒に学ぶべき動画学習コースをまとめました。

関連記事

合わせて読みたい

一緒に読みたい、関連するトピックをまとめました。

サブスクリプション

学ぶ習慣が、
あなたを強くする

スキマ時間を使った動画学習で、効率的に仕事スキルをアップデート。

17,800本以上の
ビジネス動画が見放題

7日間の無料体験へ もっと詳細を見る

※ 期間内に自動更新を停止いただければ
料金は一切かかりません

利用者の97%以上から
好評価をいただきました

スマホを眺める5分
学びの時間に。

まずは7日間無料
体験してみよう!!

7日間の無料体験へ もっと詳細を見る

※ 期間内に自動更新を停止いただければ
料金は一切かかりません

新着動画

10分以内の動画コース

再生回数の多い動画コース

コメントの多い動画コース