”学び直し”や”リスキリング”という言葉を聞く機会が多くなりました。
そうはいっても、「何から始めていいかわからない」「仕事が忙しくて、なかなか勉強が続かない」—。そんな悩みは尽きないものです。
そんな時、既に何かを始めている人、学びを続けている人の体験談がヒントになるかもしれません。
そこで、GLOBIS学び放題ユーザーが学び始めたきっかけや学び続ける理由をご紹介します!
今回は、「成長が楽しい」と意欲的に学習を続ける小西さんにお話しを伺いました
営業職からSEへ
新卒で専門商社に入り、今年で8年目になります。
ずっと営業職でしたが、社内の配置転換で昨年からSEとして働いています。
自分がエンジニアになるとは考えていなかったので異動の打診を受けた際には驚きましたが、「社内DXを進める上で営業もテクノロジーもわかる人材を育てる」という会社の方針は理解できましたし、新しいことに挑戦するのは好きなので、ポジティブな気持ちで受け止めました。
”出遅れ”から感じた焦り
GLOBIS学び放題を始めたのは、社会人5年目のころでした。
実はその時、仕事に対してすごく焦っていたんです。
私はもともとコミュニケーションが得意ではなく、営業の仕事においてそれが大きな弱点となっていました。
特に新社会人の頃は、社内でもなかなかうまく話せず、業務で何か失敗しても言い出せなくて一層自信を失って・・・と悪いスパイラルに陥っていました。
そんな中、同期が自分より大きな仕事を任されているのを見ると、どうしても”出遅れ”を痛感せざるを得ませんでした。
社会人3~4年目にもなると、自分の仕事は一通りできるようになりました。一方、やはり自分の中には”出遅れた"という焦りがありました。
「何かしなくては」と、とりあえず資格を取ってみたり、本を読んだみたりしました。しかし、仕事に活かせている実感がありませんでした。
そんなときにGLOBIS学び放題の広告を見て、「仕事に活かせる」「ビジネススクールを運営している会社のサービス」など、まさに自分が求めているものだと直感しました。
学びで、自分を変えられる
GLOBIS学び放題で学び始めてからの、一番大きな発見は「学びで、自分を変えられる」ということでした。
例えば以前は、会議や立場が上の人との会話ではどうしても萎縮してしまい、自分の意見を伝えることがほとんどできませんでした。それでも、「人前で話すのが苦手な性格のせい」と、諦めていたんです。
しかし、「クリティカルシンキング」などを学び思考が論理的になってくると、自分の主張を積極的に伝えることができるようになりました。
苦手だったことも、性格だからと思い込んでたことも、自分が学び成長することで変えられる―。それは私にとって、大きな発見でした。
振り返ってみると、それまでは「やらないと上司に怒られるから」「取引先の前で恥をかくから」と、嫌々やっていた勉強が大半でした。
自分を変えられるものだと気づいてからは、勉強は新しい世界、新しい自分に出会える楽しいものになっていきました。
「論理思考」に関する小西さんのおすすめ動画
勉強会という、新たな一歩
昨年からは自主勉強会を主催していて、また違う形で学ぶ楽しさを感じています。
以前は、他の人が主催する勉強会に参加していました。そこで「一人では得られない気づきがある」と感じたんです。
その勉強会の主催者が事情により継続開催できなくなったとき、「じゃあ自分がやろう」と、思い切って手を挙げました。「勉強会という機会を無くしたくない」という気持ちに加え、「自分が受けたいいことを、他の人に返していきたい」という想いからでした。
現在は、だいたい1週間に1回ぐらいのペースで勉強会を開催しています。
続けるモチベーションには「参加した人が感謝してくれるから」「運営を通して学びが深まるから」などいろいろありますが、「他の人を巻き込んで何かやっているということが自分の自信になるから」という点も大きいですね。
自分の限界に挑戦していきたい
仕事も忙しいし、家族との時間も大事だしとなると、学習を続けるのは簡単ではありません。でも、ちょっとずつでもやり続けていると、だんだん苦じゃなくなっていきます。
私自身、昔は勉強の習慣はありませんでしたが、今ではしないと気持ちが悪いほどです(笑)。
学んで、それを実際に使ってみて、というサイクルを楽しめるようになった今、ここからどれだけ成長できるのか、自分の限界に挑戦していきたいと思います。
最後に
いかがだったでしょうか?
ビジネスに関する学習を既にしている方にとっても、これからしようと考えている方にとっても、参考になるお話しだったのではと思います。
GLOBIS学び放題はこれからも、みなさまが学ぶ楽しさを感じ、自身の可能性が広げていくお手伝いをしていきます!
興味を持った方は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。