不登校を4割減らしたフリースクールの正体|なぜオランダには不登校がほとんどいないのか|教育機会確保法とは【五十嵐立青×白井智子×山口文洋×坂之上 洋子】

投稿日:2026/10/22更新日:2026/10/22タイマーのアイコン 読了時間 50分54秒

不登校の児童生徒が35万人を超えるなか、子どもたちが自分らしく学べる環境をどう社会に用意し、AIは何を解決できるのか。つくば市長の五十嵐立青氏、株式会社こども政策シンクタンクの白井智子氏、ベネッセコーポレーションの山口文洋氏が、岡山県知事の伊原木隆太氏の知見も交え、新たな「日本型教育モデル」をモデレーターの坂之上洋子氏とともに、それぞれの立場から徹底的に議論する。

G1サミット2026 第3部分科会〈S〉社会/メディア
「学校教育と不登校〜AI時代に新たな日本型教育モデルを打ち立てる〜」
五十嵐立青×白井智子×山口文洋×坂之上洋子 (2026年3月20日/北海道ルスツリゾート)

不登校児童生徒数が35万人を超える事実は、従来の学校システムの課題を浮き彫りにすると同時に、教育の多様化を促す契機でもある。子どもたちが自分らしく学べる環境をどう社会に用意し、AIは何を解決できるのか。子ども一人ひとりの可能性を最大化する、新たな「日本型教育モデル」を考える。

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

00:00 オープニングと問題提起

学校教育と不登校をテーマに議論が始まる

00:42 つくば市の教育大綱:三つの転換

教えから学び、管理から自己決定へ向かう取り組みを語る

03:44 民間教育の視点:自己決定とAIチューター

基礎学力は個別最適化し対話の時間を増やす構想を語る

08:21 フリースクール30年の知見と学びの選択肢

学校外の学びを選べる仕組みと池田市の事例を語る

11:53 自治体の現状:岡山県の不登校の課題

保護者の関わり方の二極化など現場の悩みを共有する

14:12 つくば市の不登校支援:校内フリースクール

学校に戻ることを目的としない居場所づくりを解説する

19:29 民間フリースクールへの補助と制度の課題

国と自治体の費用負担のあり方を議論する

21:34 授業の楽しさと学校の楽しさの関係

福祉と教育の両面から不登校を考える

24:18 AIで楽しい授業をつくる・財源のつくり方

教育体験の設計と予算の優先順位を語る

27:19 ピアラーニングとイエナプラン

子ども同士の学び合いと自己決定の効果を議論する

29:03 選択肢の多い社会:オランダの不登校

多様な学びの環境と進路の変化を紹介する

32:14 AI時代の進路とキャリア

産業構造の変化と多様な人材の活躍の場を考える

34:28 学年を落とす選択と多様な進路の価値

学年のない学びや工業・農業・商業高校の再評価を語る

41:06 質疑応答:読み書きの困難とインセンティブ

発達課題への早期対応と学校現場の変革を議論する

53:28 クロージング:予算と制度の課題

補正予算の運用や国への働きかけを語る

  • 五十嵐 立青

    つくば市長

    1978年生まれ。筑波大学国際総合学類、ロンドン大学 UCL公共政策研究所修士課程、筑波大学大学院人文社会科学研究科修了、博士(国際政治経済学)。つくば市議を経て、2016年よりつくば市長。現在2期目。
    いがらしコーチングオフィス代表として経営層にコーチングプログラムを提供、株式会社コーチ・エィにおいては公共部門を立ち上げ自治体向けのリーダーシップ開発プログラム推進。地域では農場「ごきげんファーム」を設立、100名ほどの障害のあるスタッフが農業で働く場をつくる(現在は代表退任)。
    第20回American Council for Young Political Leaders、第2回German-Japanese Young Leaders Forum、第20回New Generation Seminar等の国際プログラムでの日本代表。第1回マニフェスト大賞最優秀成果賞ノミネート、第12回・第15回マニフェスト大賞首長部門優秀賞受賞。

  • 白井 智子

    株式会社こども政策シンクタンク 代表取締役

    1972年千葉県生まれ、4~8歳を豪・シドニーで過ごす。1995年東京大学法学部卒業後、松下政経塾に入塾。1999年沖縄にフリースクールを立ち上げ、校長をつとめる。2003年大阪府池田市教育委員会から委託を受け、不登校・ひきこもり・発達障がい等課題を抱える子どものための全国初の公設民営のフリースクールを設立。その後も大阪府、福島県を中心に、学校の枠に縛られない子どもファーストの居場所や学びの場を開設、運営。
    現在はこども政策シンクタンク代表、ピースウィンズStudy in Americaプロジェクトディレクター、内閣府や文科省等の有識者会議委員、TBSひるおびコメンテーターなどをつとめる。
    日経ビジネス「次代を創る100人」AERA「日本を突破する100人」Forbes「日本のルールメーカー30人」等に選出。二男一女の母。

  • 山口 文洋

    株式会社LITALICO 代表取締役社長

    ITベンチャー企業でのマーケティング・システム開発担当を経て、2006年、株式会社リクルート(現 株式会社リクルートホールディングス)入社。進学事業本部の事業戦略・統括を担当し、2011年の新規事業プランコンテスト「New RING」にてグランプリを受賞、オンライン予備校事業「受験サプリ(現スタディサプリ)」を立ち上げる。 2012年10月、株式会社リクルートマーケティングパートナーズの執行役員に就任。新規事業開発・メディアプロデュース・ネットビジネス本部を担当。 2015年4月より、リクルートホールディングス執行役員およびリクルートマーケティングパートナーズ代表取締役社長に就任。2018年4月より、リクルート執行役員 教育・学習担当に就任。2022年4月株式会社LITALICOに入社、副社長執行役員を経て、2023年4月代表取締役社長に就任。

モデレーター

  • 坂之上 洋子

    一般社団法人 42Tokyo CEO

    上場企業数社の経営戦略顧問やベンチャー企業の取締役を兼任。
    米国のEコマースベンチャー企業のマーケティング副社長を経て、NYで起業。同社を売却後、経営ストラテジストとして様々なプロジェクトに参画。
    ニューズウィーク「世界が認めた日本人女性100人」に選出。観光庁初代ビジットジャパン・クリエイティブアドバイザー。

コントリビューター

  • 伊原木 隆太

    岡山県知事

    1990年3月東京大学工学部精密機械工学科を卒業。
    3年間のモニターカンパニー(外資系経営コンサルティング会社、本社ボストン)東京オフィス勤務を経て、1995年6月スタンフォード・ビジネススクール経営大学院を修了し、MBA(経営学修士)を取得。その後、1996年4月までル・コルドン・ブルー(パリ本校)にてフランス料理を修業。1998年5月、株式会社天満屋(岡山市)代表取締役社長に就任。2012年10月の岡山県知事選に初当選、現在4期目。
    2022年に地元で開催されたマラソン大会で制限時間6時間のところ、5時間55分8秒でフルマラソンを初完走。

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