低所得者給付はなぜ高齢者支援になるのか|現役世代の社会保険料をどう軽減するか|税と社会保障の新しい設計術【阿部圭史×小黒一正×熊谷俊人×武藤真祐×翁百合】

投稿日:2026/10/22更新日:2026/10/22タイマーのアイコン 読了時間 1時間0分23秒

人口減少が続くなか、税・社会保障制度の持続可能性がかつてなく問われている。次世代に負担を先送りせず、強靭な社会基盤を築くには、どのような新たなモデルが必要か。衆議院議員の阿部圭史氏、法政大学の小黒一正氏、千葉県知事の熊谷俊人氏、医療法人社団鉄祐会の武藤真祐氏が、国・自治体・医療現場の視点から、課題と財政のあり方をモデレーターの翁百合氏とともに徹底的に議論する。

G1サミット2026 第3部分科会〈P〉政治
「税と社会保障〜持続可能性がある新たな日本モデルを打ち立てる〜」
阿部圭史×小黒一正×熊谷俊人×武藤真祐×翁百合 (2026年3月20日/北海道ルスツリゾート)

人口減少が続く現代の日本では、かつてないほど税・社会保障制度の持続可能性が問われている。次世代にツケを回さず、強靭な社会基盤を築くためには、どのような新たなモデルが必要なのか。国・自治体・医療の現場で見えている課題と財政のあり方を多角的に検討し、既存の枠組みを越えた新たな「税と社会保障のモデル」を議論する。

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

00:00 オープニングと論点提起

税と社会保障の一体改革をテーマに議論が始まる

01:03 自治体の視点:社会保障費と福祉人材

千葉県の財政状況と人材確保の課題を語る

04:23 医療現場の視点:経営・人手・サイバー対策

診療報酬で収入が決まる中でのコスト増を語る

06:38 社会保障改革の理念:命に関わる中核を守る

医療分野の改革余地と現役世代の生活の両立を語る

10:00 インフレ下の医療・保険料と診療報酬

物価上昇と社会保障のバランスを分析する

14:11 連立合意書にある社会保障改革13項目

大学病院の機能強化や医療介護の連携を解説する

19:04 合意書への評価と今後の期待

医療給付と現役世代の保険料負担の整合性を議論する

23:08 医療改革への三つの提案

マスタープランの策定、地域別診療報酬、保険外事業を語る

26:30 医療・介護の広域化と地域医療の維持

都道府県の役割と人口減少地域の課題を語る

32:40 社会保障の負担のあり方

消費税、高額療養費制度、応能負担の論点を整理する

35:39 給付付き税額控除と食料品ゼロ税率

海外制度を踏まえた設計上の論点を解説する

41:05 現役世代の負担軽減と資産把握

低所得者支援のあり方と制度設計の課題を議論する

43:34 改革を進める三つのフェーズ

方向性の決定から制度設計、法案・予算化までを語る

46:10 質疑応答:エビデンスと民間保険

低価値医療の見直し、電子カルテ義務化を議論する

54:16 クロージング:民間保険・データ活用・産業化

予防・健康づくりやセルフメディケーションに触れる

  • 阿部 圭史

    衆議院議員

    1986年宮城県生まれ
    岡山県育ち
    岡山白陵中高卒業
    北海道大学医学部卒業
    ジョージタウン大学大学院修士(国際政治)
    医師
    元厚生労働省職員
    元国連機関職員
    元外資系コンサルティング会社職員

  • 小黒 一正

    法政大学経済学部 教授

    1974年生まれ。京都大学理学部卒業、一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。大蔵省(現:財務省)入省後、財務省財務総合政策研究所主任研究官、一橋大学経済研究所准教授などを経て、2015年4月から現職。財務総合政策研究所上席客員研究員、経済産業研究所コンサルティングフェロー、厚労省「保健医療2035推進」参与。鹿島平和研究所理事、キヤノングローバル戦略研究所主任研究員。専門は公共経済学。フィールズ賞数学者・広中平祐氏・設立の「NPO法人数理の翼」メンバーで、現在は、世代間衡平や財政・社会保障を中心に研究している。主な著書に『財政危機の深層—増税・年金・赤字国債を問う』(NHK出版)『預金封鎖に備えよ - マイナス金利の先にある危機 -』(朝日新聞出版社)『アベノミクスでも消費税は25%を超える』(PHP研究所)『2020年、日本が破綻する日 - 危機脱却の再生プラン -』(日本経済新聞出版社)『2025年、高齢者が難民になる日 - ケア・コンパクトシティという選択 -』(日本経済新聞出版社) 等がある。
  • 熊谷 俊人

    千葉県知事

    平成13年 早稲田大学政治経済学部卒業。
    同年 NTTコミュニケーションズ株式会社入社。
    平成18年『NPO法人[政策学校]一新塾』入塾。
    平成19年 千葉市議会議員選挙に立候補し当選
    平成21年 千葉市長選に立候補し当選。31歳での市長就任は当時全国最年少。その後も歴代最多得票数を更新し3期。
    令和3年  千葉県知事選挙に立候補し、歴代最多の140万票超を獲得し初当選。
    千葉市長時代には、SNSやICTを活用した行政・政治の新しい姿を提示するとともに、国家戦略特区、都市型ビーチ、レッドブルエアレースなど、民間活力を導入した先駆的なまちづくりを推進。児童虐待問題などでG1メンバーとも連携。現在は千葉県知事として「県民の命とくらしを守る」ビジョンを推進中。

  • 武藤 真祐

    医療法人社団鉄祐会 理事長/株式会社インテグリティ・ヘルスケア 代表取締役会長 医師

    東大病院、三井記念病院にて循環器内科に従事後、宮内庁で侍医を務める。その後マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、2010年医療法人社団鉄祐会を設立。2015年シンガポールでTetsuyu Healthcare Holdings Pte, Ltd. を設立。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科臨床教授。日本医療政策機構理事。一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ理事。一般社団法人Medical Excellence JAPAN インバウンド委員会 委員長。2019年度第29回武見奨励賞受賞。東京大学医学部卒業(MD)。 東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D.)。INSEAD Executive MBA。Johns Hopkins MPH。

モデレーター

  • 翁 百合

    株式会社日本総合研究所 理事長

    慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経営管理研究科修士課程修了、日本銀行入行、営業局、調査統計局等に8年間勤務。日本総合研究所に転じ、理事などを経て2018年より現職。この間、産業再生機構産業再生委員、慶應義塾大学特別招聘教授などを歴任。現在、株式会社ブリヂストンなどの社外取締役、金融審議会委員等を兼任。専門分野は、金融システム、経済政策等。著書に、『金融危機とプルーデンス政策』(2010年)日本経済新聞出版社など。京都大学博士(経済学)、2006年日本経済新聞社 円城寺次郎記念賞受賞。

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