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産業、観光、サービス、農林水産業による地方創生を!~「なめんなよ♡いばらき県」の事例から学ぶ~100の行動85

投稿日:2016/09/22更新日:2019/04/09

<100の行動85> 
産業、観光、サービス、農林水産業による地方創生を!~「なめんなよ♡いばらき県」の事例から学ぶ 

1.産業:大学・研究機関や民間企業を中心とした産業クラスターの形成強化を!
茨城県には、研究機関を集約した「つくば」、原子力施設を中心とした「東海村」、電気機械産業集積の「日立」、工業集積の「鹿島」といった産業クラスターがいくつもある。こうした地域、民間、国家の共同プロジェクトによる産業クラスターの創出が、地方創生の1つの鍵となると考える

2.観光:民間の知恵を活用し、アクセスを整え、各地域の観光資源を最大限活用せよ!
2010年3月に開港した茨城空港は、低廉な利用料とコンパクトな構造がうけ、早々に経営が黒字転換した。大洗町はアニメ「ガールズ&パンツァー」とコラボして、多くの若者を引き寄せている。この取り組みは、町の若手経営者有志によって 勝手連的に発生した。このようにハードとソフト、官と民の役割分担とコラボレーションが重要と考える

3.農業:新規参入の自由化、規模化、流通の自由化を実現する農業の楽市楽座を!
茨城県では、公社が耕作放棄地などを一括して借り上げ、規模化し、新たな担い手に貸し付けている。農業の成長産業化のためには、新規参入の自由化、規模化と効率化、流通の自由化が必要と考える

4.サービス産業:コンパクトシティ化で サービス産業の生産性を上げよ!経営人材の育成強化を! 
県庁所在地の水戸では、「水戸ど真ん中再生プロジェクト」が始まった。水戸の街を1)新交通システム、2)経済、 3)商店街、4)文化・芸術・スポーツのエンタメ、5)メディア、6)都市計画全体から再活性化させる官民コラボによる計画。茨城と、その核となる水戸が、日本の地方創生の先駆けになるべく動き出している

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  • 堀 義人

    グロービス経営大学院 学長/グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー

    京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。住友商事を経て、1992年株式会社グロービス、1996年グロービス・キャピタル設立。2006年グロービス経営大学院を開学。2008年に「G1サミット」を創設。2011年には復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げる。2016年に茨城ロボッツ、2019年に茨城放送オーナー就任。2022年にLuckyFesを立ち上げ、現在総合プロデューサーを務める。2024年よりBARKSオーナー、世界最大のPR会社の米国エデルマン社 社外取締役。

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