堀義人が発起人として開始した日本を良くするための政策論議「100の行動」。経済、外交、防衛、文部科学、農林水産、金融など、さまざまな領域の重要課題において提案をしています。2014年末からは動画版も開始。執筆当初から内容を改訂しています。この夏休みにまとめて見る「100の行動」。今回は外務編~その2をお届けします。
<外務編その2>
100の行動19
レジティメート・パワー: 国際機関を通しての発言力アップを!
国際機関の主要ポスト獲得は、国際社会における自国の国力と影響力・評価などの指標になる。主要ポストを得て発言力を保持するためすべきこと。
100の行動20
アライアンス・パワー: 二国間・多国間連携を戦略的に進めよ
自らの領土を保全し、平和と繁栄を図るには、米国との連携、親日国とのパートナーシップ、TICADなどが重要となる。外交の要であるアライアンスの面で、日本が考え得る施策とは。
100の行動21
ODA戦略を明確にし、積極的に他国との信頼関係を築け
1993年以降世界第1位であった日本のODA予算額は現在では第5位に転落している。ODAの戦略を構築し、必要予算額を確保し、実行のために必要な国民の理解と支持を得るコツ。
100の行動22
コミュニケーション・パワー、ネットワーク・パワーを強化せよ
リーダーに影響を与えるのは、コミュニケーション力と人的ネットワーク力。この2つの極めて根元的な外交のインフラを強化する方策。