堀 義人/グロービス経営大学院 学長
<100の行動20 アライアンス・パワー>
二国間・多国間連携を戦略的に進めよ
自らの領土を保全し、平和と繁栄を図るには、米国との連携、親日国とのパートナーシップ、TICADなどが重要となる。外交の要であるアライアンスの面で、日本が考え得る施策に関する4つの提言(肩書きは2015年4月のもの。視聴時間2分55秒)。
1. 日米同盟関係のさらなる深化を!
TPPの交渉につづき、平和安全法制や、沖縄基地問題の早期解決で日米同盟を盤石なものにしたい
2. 親日国との二国間パートナーシップの強化を!
親日国であり、共通の価値観を持つオーストラリア、韓国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナム、インド、トルコなどの二国間関係の更なる深化・発展が、日本外交にとっての試金石となる
3. 既存の多国間の枠組みを活用し連携強化を!
G7、G8、ASEAN+3、APEC、東アジア首脳会議は、市場経済、自由、法の支配などの価値観を共有している。特に重要なのは、アジア・太平洋地域との関係となる
4. 日本主導の多国間協議の強化を!
アフリカ諸国との対話の場であるTICADや太平洋島サミットは、国の数が多く、国連の投票で重要な役割を果たす。官民一体となって、日本のアライアンス・パワーを高めたい