買う人と使う人とは別でんねんビジネスマーケはそこが肝心
法人企業を対象にしたB2Bマーケティングと、消費者を対象としたB2Cマーケティングの大きな違いは、買い手である購買担当者と、商品やサービスを実際に使う使用者が異なる点です。商談は目の前の担当者の好き嫌いだけでは決まりまへんねん。
販売をソリューションにまで高めてく顧客も驚くイリュージョンかな
ネットであらゆるものが調達できる時代。単に商品を売るだけの営業マンなら存在価値はありません。企業の抱える問題を親身になって一緒に解決する、“マジシャン”のような営業マンなら、あちらこちらで引っ張りだこになれるはずです。
この会社ほんまのキーマンどこにいる?DMUでしっかり見ときや
DMUとはDecisionMakingUnitの略。提案先の企業が誰の意見を参考に意思決定するかを見極めることが大切です。複数の部門に関連するシステムなどを販売する場合は、このDMUをしっかり掴んでおくことが肝心ですわな。
根性と気合で売れる訳はなしKBFで難局突破や
KBFとはKeyBuyingFactorの略で、顧客企業が購買決定する際に重視する要素のことです。クロージングでの最後の一言が、「何とかお願いします!」な〜んて気合いだけの言葉にならないよう、その企業の購買理由をモレなくダブリなくしっかり分析しておきましょうね。
勢いで安易に売れる訳はなしデータとグラフで武装しときや
窓口の担当者がいくら高い評価をしてくれても、その担当者が決裁をとる為には社内での稟議が必要です。「どの企業の提案が一番なのか?」と選考された場合に、主張を裏付ける定量データをしっかり用意して担当者に手渡しておけば、優位に立つことが可能です。想定できる質問に対して、定量データで答えができると完璧ですよね。
4Pもビジネスマーケじゃ4Cや顧客視点で今期も達成!
マーケティングフレームで有名な4Pですが、ビジネスマーケティングでは4Cの視点が重要だと言われています。4Cとは、CustomerSolution(問題解決)、CustomerCost(コスト)、Convenience(利便性)、Communication(コミュニケーション)です。現在提案中の案件もこのフレームでチェック&チェック!
顧客より情報不足じゃ御用聞き旬ネタ仕入れて提案するべし
顧客は、常に最先端の情報を、訪問してくる営業マンから聞き出そうとしています。システムや法務などの分野では、売り込みに行った営業マンよりも情報に長けた担当者もいるぐらいです。しかしここで負けたら一生、御用聞き営業で終わります。訪問前にしっかり情報を仕入れて今日も出発進行!