その投資 ほんまにリターン ありまっか? 現在価値で 見とかなあかんで
継続する事業ではキャッシュフローが複数年に渡って生み出されるため、イニシャルの投資額の大小だけに着目するのではなく時間軸の概念を含んだ現在価値で評価することがポイント。未来の損得はくれぐれも勢いだけで決めることなきよう。ご用心。ご用心。
ハイリスク だけでは身体が 持ちまへん ポートフォリオで バランス生活
投資には一般的にハイリスク・ハイリターン型とローリスク・ローリターン型が存在しますが、リスクを最小化しリターンを最大化させるためにポートフォリオを組んで分散投資をするのが一般的です。万馬券1点張りも勇ましいですが、くれぐれも身を滅ぼさない程度にね。
儲かるで このプロジェクトは 本物や 損することも たまにはあるけど
投資案件は最初から「儲からないですよ」という話では入ってきませんよね。だからこそリスク、回収期間、リターンの形態、回収のタイミング、税金などさまざまな視点からロジカルにチェックすることが肝要です。じっくり、しっかりシビアにチェックいたしましょう。
企業価値 どちらも算出 したけれど 売り手と買い手じゃ その差埋まらず
企業価値の算出法にはDCF(ディスカウントキャッシュフロー)法やマルチプル法がありますが、計算式の中にある変数の置き方で違う答えが出てくることもしばしば。また、ブランドなどの無形資産の算出も難しいのでここは行司に裁定を任せたほうがいいかもね?ひが〜し〜売り手海〜♪に〜し〜買い手山〜♪
うちの株 買うてと懸命 IR 投資家求めて 今日も旅立つ
IR(InvestorRelations)は直訳すると「投資家向け財務広報活動」となりますが、この活動が上手く働くと市場における価値の増大につながり、結果的に有利な資本コストで資金調達することが可能となります。つまりIR担当の仕事はコストを下げるためにはとっても重要なんです。さあさあ、机に座ってないで出発進行!
格付けが 上がれば金利が 下がるのに 自己評価だけ トリプルAやん
格付けは公社債などに対する評価の指標であり、その企業の「信用リスク」をトリプルAからシングルCまでの9ランクで表しています。ここではキャッシュフローのレベル、安定性、収益性、成長性、現預金、短期有価証券額などを判断材料としていますが、できれば気力や体力まで加味して欲しいもんですな(笑)