グロービス特別セミナー
オムロン株式会社 作田久男取締役会長 グローバル競争社会における理念経営の実践Part2/4(動画・講演後編)
グローバル化を余儀なく求められている日本企業にとって、企業の基軸となる「経営理念」のマネジメントおよび率先垂範する人材の育成が重要になっている。2003年に創業家以外から初めて社長に就任したオムロンの作田久男氏は、経営の舵取りをしながら、創業以来受け継がれている企業理念を世界中に浸透させるべく尽力してきた。事業成長の要となる理念経営のあり方や、組織全体に向けた理念浸透の具体的な取り組み、それらを支えるリーダーの役割やその育成について作田氏が語った。(肩書は2012年10月17日登壇当時のもの)
スピーカー:作田久男 オムロン株式会社 取締役会長
・国家も企業も個人も夢と誇りがないと持続的なモチベーションは保てない(6:00)
・企業価値=経済的価値×社会的価値(7:00)
・外からみた存在価値と内部から見た存在価値がある、われわれは外だけのためには生きられず納得しないといけない(7:50)
・Recycle, Reuse, Reduceで地球資源を保つのがオムロンの倫理(12:30)
・部下が上司を見限るのは、技の不足ではなく、志が欠如するとき(17:00)
・リーダーはMission, Vision, Value をはっきりさせる責任がある(19:30)
・真面目を超えて「本気」で取り組むのが真のリーダ―(22:40)
作田 久男
Hisao Sakuta
オムロン株式会社 取締役会長
慶応義塾大学工学部計測工学科卒業。1968年立石電機株式会社(現オムロン株式会社)に入社、2003年同社代表取締役社長、2011年同社代表取締役会長就任、2012年同社取締役会長就任。(主な兼職)・京都工業会副会長・マイクロマシンセンター理事長・日本放送協会経営委員会委員・コクヨ株式会社社外取締役
Part1/4 オムロン 作田会長 グローバル競争社会における理念経営の実践
Part2/4 オムロン 作田会長 グローバル競争社会における理念経営の実践
Part3/4 オムロン 作田会長 グローバル競争社会における理念経営の実践
Part4/4 オムロン 作田会長 グローバル競争社会における理念経営の実践