ビジネスの場面で、会議や商談、プレゼン、上司や同僚との相談といったコミュニケーションをする中で、相手の主張を「おかしい」と感じることはありませんか?相手の主張のおかしさに瞬時に気づくことができれば、商談を有利に進めたり、会議を生産的なものにする可能性が高まります。その典型的なおかしな主張のパターンを紹介しながら、そうした主張を瞬時に見破るための「5つの心構え」を紹介していきます。
1)「論点」をしっかり押さえる
2)「論理展開」が正しいかを見極める
3)「根拠」が正しくバランスが良いかを見極める
4)「前提」にきちんと説得力があるかを見極める
5)「数字の罠」には陥らない
嶋田毅(グロービス電子出版 発行人 兼 編集長出版局 編集長)
※肩書きは2016年9月のものです