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「医療ビッグデータ」と「ヘルスケアビジネス」の未来

投稿日:2016/11/17更新日:2019/04/10

第2回 テクノベート・フォーラム
医療ビッグデータとヘルスケアビジネス

テクノベート・フォーラム2回目は、業界、業種を超えて注目されている「ヘルスケア×IT」。日本のヘルスケア産業の課題と可能性を俯瞰し、ビジネス機会と新たな価値づくりについて、議論を深める。(肩書きは2016年10月4日登壇当時のもの)

<動画冒頭をテキストでご紹介>

山本氏: 今日は「医療ビッグデータとヘルスケアビジネス」という話なのですが、前半でミナケアという会社がどのようなことをしているのかという話、中盤で、今、医療業界で何が起きているのかという話、終盤でビックデータを使って何かできるのかという話と、三段くらいの構成で考えています。
ミナケアが何をしている会社かというと、2011年に創業したのですが、簡単に言うと医療インテグレーター的な仕事をしています。データを使って医療の様々なプレーヤーを繋げたり、進化・イノベーションの支援をしたりしています。(モニターの)ここにも書いてありますが、右側がミナケアの事業のスキームでして、大きく二つ事業があります。
一つは健康保険組合や国民健康保険などの公的保険者を対象とした、データヘルスと言うデータを使った健康増進・健康維持事業の支援です。
もう一つは、そこで構築したデータベースを使って、製薬企業はもちろんのこと、医師会や最近ですと保険会社も対象に、彼らのサービス支援・開発支援をしています。
例えば公的保険者向けの仕事という意味では、我々はコンサルティングもやりますし、元気ラボというWEBツールも開発しています。予防によって血糖値が高い人が半減、人工透析のリスクのある人が減少、医療費の成長率が国民医療費と比較して低い、継続してある企業・ある健康保険組合に在籍している人は生活習慣関連疾患の医療費が減少等、そういう実績をすでにあげています。
それ以外だと、データを使ってJALさんやローソンさんも支援しています。JALの大西会長が健康経営をやるためのデータのバックアップや、ローソンの玉塚社長が先日CHO(チーフ・ヘルス・オフィサー)に就任したのですが、そういった仕掛けをしています。企業側が従業員および家族の健康を見守るためにデータを活用し、経営として健康にコミットするという仕掛けが一つの事業になります。
一方、データの活用というところでは、我々はリアルワールドデータと言われるデータを数百万人規模で持っていますので、それを使ってどうエビデンスを構築するかを、3~4年にわたりやっています。(この続きは動画でご覧ください)

  • 山本 雄士

    株式会社ミナケア 代表取締役/ソニーコンピュータサイエンス研究所 リサーチャー

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