グロービス経営大学院 テクノベートMBA・エグゼクティブMBA開講記念セミナー
「ミドルマネジメントが挑む、自分と組織のアップデート」
篠田真貴子×出野真×若杉忠弘
(2025年10月30日開催/グロービス経営大学院 東京校)
テクノロジーの進化、社会課題の複雑化など、企業を取り巻く環境は大きく変わり続けています。企業がそうした変化に柔軟に対応し、進化していくためには、組織の中核を担うミドルマネジメントの役割がますます重要になっています。
組織変革を推進するミドルマネジメントには、組織を変えていく実行力に加えて、自らの考え方やスキルセットをアップデートする自己変革力が求められます。
この自己変革力は、これまで経験を重ねてきたビジネスパーソンが、キャリアの後半をどう築いていくかを考えるうえでも、大きな鍵となります。
本セミナーでは、エール株式会社取締役 篠田真貴子氏、アフラック生命保険株式会社執行役員 出野真氏をお迎えし、変化の時代における「自己革新」と「組織変革」、その両方に向き合うミドル世代の視点と行動について深く掘り下げます。
(肩書等は開催当時のもの)
※タイムスタンプは生成AIにより作成しているため、一部に誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:02 自己確信と組織変革:3つの重要な視点
組織をシステムと捉え、正解より「好き嫌い」を軸にする思考の転換。
02:20 組織システムの「レバレッジポイント」とは
複雑な組織全体をドミノのように動かす、小さな急所の見つけ方。
04:23 「正しさ」から「好き嫌い」への価値観転換
エグゼクティブに求められるのは、正解のない未来を選ぶ個人の価値観。
07:18 メタ認知を高める「聞く・聞いてもらう」力
他者の全く異なるリアリティを受け取ることで、自己の輪郭を知る方法。
11:26 パネル討議:視座の転換と実体験
ミドルから経営層へ視座が上がる際の「痛み」と知識の実体験化。
15:02 現場の「真実」を吸い上げる情報収集力
断片的な情報から全体像を見抜き、組織の裸の王様化を防ぐ手法。
19:31 キャリアの「自分の色」を見つける瞬間
環境の変化やジョブレス期間を経て、自分の持ち味を自覚するプロセス。
22:45 変化する時代に「自分をアップデート」する
若い世代や社外の学びに素直になり、過去の成功体験に固執しない姿勢。
29:56 組織の「ハブ」となり影響力を最大化する
社内ネットワークの中心になり、他者に貢献することで成果を出す戦略。
37:25 成長し続ける人材と停滞する人材の分岐点
好奇心と「お調子者」的な軽やかさが、キャリアの壁を突破させる。
46:13 Q&A:窮地におけるセルフコンパッション
戦略的な休息と、周囲に「助けて」と宣言し仲間を増やすことの重要性。
54:03 Q&A:視座の低い上司をどうマネジメントするか
2つ上の階層を巻き込み、組織構造の欠陥としてシステム的に分析する。
1:04:35 クロージング:学びを「解凍」して使いこなす
過去の知識(冷凍保存)を、自分の持ち味で溶かして実践する重要性。

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