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ヘルステックの未来/「メディカルツーリズム」こそビジネスチャンス/再生医療は日本が先進国/出産費用が保険適用になるとどうなる?【高橋政代×豊田剛一郎×渡辺その子×宋美玄】

投稿日:2023/12/08

あすか会議2023
第4部分科会【テクノベート 】「ヘルステックと医療の未来~ポストコロナの課題と可能性~」
(2023年7月1日開催/国立京都国際会館)

新型コロナウイルスによるパンデミックは、私たちの日常生活はもちろん、医療の現場にも大きな変革をもたらした。それは、ヘルステックの急速な浸透を推し進めたが、同時に新たな課題をも提示している。テクノロジーの力でどのように医療を改善し、人々の健康を守っていくのか、ポストコロナ時代における適切な医療のあり方は何なのか。ヘルステックの最前線で活動する専門家たちが、医療の未来を考え、その新たな可能性を探る。(肩書きは2023年7月1日登壇当時のもの)

00:32 コロナ初動の頃、PCR検査などの普及について総括(渡辺氏)

04:05 オンライン診療など、医療DXにおける今後(豊田氏)

07:20 オンライン診療の普及について(高橋氏)

10:24 日本での再生医療の規制(高橋氏)

13:33 薬の開発・承認の難しさ(渡辺氏、宋氏、高橋氏)

19:13 医療費、自由診療のあり方(宋氏、高橋氏、豊田氏、渡辺氏)

30:45 出産費用が保険適用になるということについて(宋氏)

33:38 病院が儲からないのは、海外製品が多すぎる。医療のAI利用(渡辺氏、豊田氏、高橋氏)

37:23 医療がインバウンドで外貨を稼ぐツールになる(高橋氏)

40:00 質疑応答①

-病院規模での設備投資の差とそれを打破する方法。
-自由診療の線引きについて。
-医療を間違った使い方をしていることの行動変容について。
-高齢化が進む中で、どこまで医療費を使っていくべきなのか。
-ヘルステックベンチャーで解決できることは。

52:29 質疑応答②

-医療機関のITリテラシーの低さについて。
-今後、大企業に期待すること。

  • 髙橋 政代

    株式会社ビジョンケア 代表取締役社長

    1986年、京都大学医学部卒業。1992年、京都大学大学院医学研究科博士課程(視覚病態学)修了。京都大学医学部助手を経て1995年にソーク研究所研究員となりここで網膜治療に幹細胞使用の可能性を見出す。2001年、京都大学医学部附属病院探索医療センター開発部助教授。2006年、理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 網膜再生医療研究チーム チームリーダー。2012年より網膜再生医療研究開発プロジェクト プロジェクトリーダー。プロジェクトチームは、先端医療振興財団先端医療センター病院の栗本康夫眼科統括部長らとともに、2013年8月より滲出型加齢黄斑変性に対する自家iPS細胞由来網膜色素上皮シート移植に関する臨床研究を開始し、2014年9月には第一症例目の移植を行った。また、2017年3月には他家iPS細胞由来網膜色素上皮細胞懸濁液による移植を行った。2019年8月より株式会社ビジョンケア代表取締役社長。専門は網膜変性疾患・黄斑部疾患と再生医療研究。目標は基礎と臨床の研究を積み重ね、両者を踏まえた網膜再生研究をすること。
  • 豊田 剛一郎

    株式会社メドレー/パシフィックメディカル

    1984年生まれ。医師・米国医師。 東京大学医学部卒業後、脳神経外科医として勤務。日米での医師経験を通じて、日本の医療の将来に対する危機感を強く感じ、医療を変革するために臨床現場を離れることを決意。 マッキンゼー・アンド・カンパニーにて主にヘルスケア業界の戦略コンサルティングに従事後、2015年2月より株式会社メドレーに参画。 オンライン診療やクラウド型電子カルテなど、医療×インターネットを推進し医療システムの変革に取り組む。 著書に『ぼくらの未来をつくる仕事』。
  • 渡辺 その子

    理化学研究所 監事

    1989年 科学技術庁(現文部科学省)入庁 科学技術分野(ライフサイエンス、原子力、宇宙、スーパーコンピューターなど)を中心とした政策立案、国連教育科学文化機関(UNESCO)日本政府代表部(仏国)勤務など 2017年 原子力研究開発機構理事 2018年 文部科学省大臣官房審議官 2019年 内閣官房健康・医療戦略室次長 2021年 文部科学省サイバーセキュリティ・政策立案総括審議官 2022年より現職

モデレーター

  • 宋 美玄

    丸の内の森レディースクリニック 産婦人科医・医学博士

    産婦人科医・医学博士 1976年 兵庫県神戸市生まれ 神戸女学院中学・高等部、大阪大学医学部医学科卒 2001 大学卒業後、大阪大学産婦人科入局 大阪大学医学部附属病院、りんくう総合医療センターなどを経て川崎医科大学講師就任。 2009 ロンドンのFetal Medicine Foundationへ留学。 帰国後、周産期医療、女性医療に従事しながら、テレビ、インターネット、雑誌、書籍で情報発信を始める。 産婦人科医の視点から社会問題の解決、ヘルスリテラシーの向上を目的とし活動中。 一男一女の母。 2017年丸の内の森レディースクリニック開院。

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