トップセミナー「総合商社のリーダーシップ~丸紅の挑戦~」
(2017年3月24日開催/グロービス経営大学院 東京校)
2016年2月に5年後の2020年の在り姿を見据え、新たな経営指針を明示した新中期経営計画「Global Challenge 2018」を策定した総合商社・丸紅。強みを活かす事業戦略や企業と世界を支える人材戦略を掲げ、新たな一歩を踏み出そうとしている。セミナーでは、丸紅会長の朝田照男氏に、世界に挑む丸紅の今後の取り組みや、総合商社におけるリーダーシップ、朝田氏の経営者としてのミッション、心構えなどを聞く(肩書きは2017年3月24日登壇当時のもの)
<動画冒頭をテキストでご紹介>
堀: グロービスでは4半期に1回、トップセミナーを開催しています。目的は何かというと、机上でのケースメソッドを使う経営学に対して、生で経営をやっているトップの方々からお話を聞く機会を作ろうということで行って参りました。
今日はビッグゲストをお迎えしています。朝田照男さんです。朝田照男さんは丸紅の会長ですが、私がものすごく尊敬している点は、英語がバリバリに上手で、ディスカッションの中で流暢な英語で自らの考えをはっきりと話されることです。トップの方の中ではすごく珍しいことです。丸紅の改革をした上で、経済界側のトップとして、世耕経産大臣とともに日露関係の強化のために奔走されています。
そういう意味で、国際的な面におけるリーダーシップや、日本人としてのアイデンティティ、きちんとした経営というものを持っていながらも、ビジネスパーソンとして社会にどうやって貢献するかなど、様々な視点のお話を聞けるのではと期待しています。(この続きは動画でご覧ください)