特別セミナー
フィンテックの最前線 第2弾~金融革命が変える私たちの生活~
フィンテックの最前線を走る3社が、資産管理・融資・資産運用といった金融の様々な領域における業界の未来について語り合う。フィンテックが個人の生活に与える変化を検証しながら、金融業界に属さない人でもどのようにフィンテックの恩恵に預かることができるか迫る(肩書きは2016年10月12日登壇当時のもの)。
<動画冒頭をテキストでご紹介>
湯浅氏: 今日は水曜日の夜7時という貴重な時間にも関わらず、多くの方にお集まりいただきありがとうございます。皆さまの時間と参加費に見合うセミナーにしたいと思っていますのでよろしくお願いします。
今日はフィンテックの最前線の第2弾ということで、第1弾は今年の春くらいに開催したのですが、そこに参加された方はいらっしゃいますか?(会場挙手)ほとんどいらっしゃらないですね、良かったです。そういった意味では皆さんに新鮮に聴いていただけるでしょうし、第1弾に参加いただいた方も、新しい要素を盛り込んでいるので、色々なテイクアウェイがあると思います。
もうひとつ質問させていただきたいのですが、金融機関出身者の方はいらっしゃいますか?(会場挙手)だいたい2~3割といった形でしょうか。最後にもう1問、今回は三社、MFS・お金のデザイン・マネーフォワードの方々にパネルに参加していただくのですが、これらのサービスをすでに使っている方はどれくらいいらっしゃいますか?(会場挙手)すごく多いですね、4~5割でしょうか。
最初に簡単に私の自己紹介ですが、グロービス・キャピタル・パートナーズで、今はプリンシバルとして投資活動をしています。主にフィンテック、メディア、AI系のスタートアップに投資をしています。
(モニターの)下に掲げているのが、今、私が担当している会社のロゴですが、フィンテック系でいうとお金のデザインとMFS、来週上場するUZABASEも金融情報サービスを提供しています。あとはドローンのブイキューブロボティクス、メディアのスマートニュース、電気自動車GLMのほか、公開していない案件もいくつか担当しています。
簡単にわれわれグロービス・キャピタル・パートナーズの組織についてご紹介なのですが、グロービスグループの一員でして、1996年から、ちょうど今年20年目ですが20年にわたって日本でベンチャー投資をやり続けています。
おそらくご存じのロゴもあるかなと思います。20年間で100社くらいに投資していて、本当にそのうちの一部抜粋になります。本日登壇いただくMFS・お金のデザインにも去年・今年と出資をさせていただいております。(この続きは動画でご覧ください)