G1サミット2016 インタビュー/茂木健一郎氏
G1サミット参加者インタビュー、今回は脳科学者の茂木健一郎氏。2020年に向けて「テクノロジー分野」で期待するもの。テクノロジーの進化がもたらす良い面と悪い面。テクノロジーの時代を生き抜くために今、私たちは何をすべきについて語ります(肩書きは2016年3月21日当時のもの)。
<動画冒頭をテキストでご紹介>
Q. 2020年に向けて「テクノロジー分野」で今、一番期待するモノとは?
茂木氏: 人工知能は当然なんですが、もはや今の人工知能の先をいくものが期待されるのではないでしょうか。ここまで成功しちゃうと、科学研究としてはその先を考えないといけなくなるので、ポスト人工知能ということではないかと思います。
Q. テクノロジーの進化がもたらす良い面と悪い面とは?
茂木氏: 当然、良い面も悪い面も含めた研究になると思います。ですから、これからの科学技術研究というのは単なるテクノロジーではなく、社会・経済・政治にどういう影響を与えるかも含めた、総合的な研究になっていくのではないかと思います。(この続きは動画でご覧ください)