グロービス特別セミナー Part1/2
文部科学省で教育改革を実現するリーダーシップと哲学
文部科学大臣政務官や内閣官房副長官を歴任し、教育問題の第一人者として知られ、2012年12月から2015年10月まで文部科学大臣を務められ、「センター試験廃止(2020年)」という歴史に残る教育改革を果たされた下村博文氏。改革を実現するリーダーシップの育て方、次の時代を拓いていく能力とその伸ばし方について、教育再生、日本再生の視点から語る。(肩書きは2016年3月25日登壇当時のもの)。
<動画冒頭をテキストでご紹介>
下村氏: 昨日、たまたま自民党の中でですね、自民党の中には今、文部科学部会というのと教育再生会議というのがあるんですが、この教育再生会議はもともと私が野党の時につくったものでありますけども、色んなこれから未来に向けて提言をしている中で、専門職大学院を充実させていこうということで、二ノ湯さんという方が主催しておりましてですね。党でこれから提言を取りまとめるにあたってですね、事前に私に相談ということで来られました。ニノ湯さんは、日本国内の専門職大学院をほとんど全部まわったと。ほんとにお世辞抜きで、東大や慶応や、早稲田以上に、グロービス大学院が日本で一番じゃないかと、ニノ湯さんが言っておられました。そういうところで皆さん学んでおられるわけでありますし、是非ですね、優秀な皆さん、そしてこれからもっと学びたいという方々が経済的な負担等を軽減される中で、よりグロービス大学院のようなところが大きく発展していく。グロービスだけの問題ではなくてですね、教育立国として日本が目指すべき方向だと思いますし、是非しっかりとやっていきたいというふうに思います。(この続きは動画でご覧ください)