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経営共創基盤 冨山和彦氏「大震災を経て今、日本のリーダーに望むこと」(あすか会議2011)

投稿日:2011/07/24更新日:2019/04/09

株式会社経営共創基盤(IGPI)代表取締役CEO冨山和彦氏
「大震災を経て今、日本のリーダーに望むこと」
~あすか会議2011レポート~

2011年3月11日、冨山氏率いる経営共創基盤が経営支援する福島交通・茨城交通・岩手県北自動車は、大震災の危機に直面しながらも、被災地にバス路線を提供し続けた。時間と情報が極端に限られる中で、なぜ同社は組織として高いパフォーマンスを発揮できたのか。勝負は震災前についていた、と冨山氏は明かす。緊急時、そして災害から復旧・復興し、この国の新たな未来をつくるために求められるリーダー像、そして強い組織の条件を語った。(視聴時間:1時間11分42秒。(敬称略、肩書は2011年7月2日登壇当時のもの)。

2011年7月2日於浜松アクトシティ

【みどころ】
第1部冨山和彦氏講演(00:00:00~)
・震災後、精緻な情報を元に判断できない状況下、「暗黙知」で動いた
・リアルな意思決定は現場、最終結果責任は組織全体のトップが負うべき
・非常時、政治よりも民間のネットワークのほうが機能した
・緊急時にこそ、企業理念が問われる
・短期的な経済性を忘れるべし
・精密な工程表がなくても現場にまかせたほうが早い
・非常時に真面目に検討しつづけても仕方ないことがある
・勝負の分かれ目は、リーダーの「決断力」「想像力」「演技力」「集中力」
・意思決定に関与する人数、レイヤーは縦に3つまで
・重要なのは、日頃からの共通の価値観を意思決定関係者がシェアしているか
・迷ったら、自分に対する「8つの質問」を投げかけてみる
・3月11日地震発生時に既に勝負はついていた
・小さな責任領域で成功と失敗の経験を積め

第2部対談(グロービス経営大学院学長堀義人)/質疑応答(00:50:52~)
・心が自由とはどういうことか
・乱世のリーダーに必要なことは
・いざというときに大丈夫だと言う人の見分け方
・被災地に行きたくない、という従業員にはどう対応したのか
・決断をするときに、何を思い描いて決断したのか

※オンライン経営情報誌『GLOBIS.JP』(http://globis.jp)にて、関連動画・記事を多数掲載しております。

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