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Civic Force 代表 大西健丞氏 「Civil Society〜紛争・災害地支援における日本の課題、「新しい公共」が目指すこと」(前編)

投稿日:2012/05/25更新日:2019/04/09

生きることの意味を求め20歳代で中東紛争地域に飛び込んで以後、まさに命懸けで人道支援活動を続けてきた大西健丞氏。世界の紛争地域における日本の民間組織の活動を支援する目的でジャパン・プラットフォームを設立。その後、政府・民間を調整する災害支援組織としてCivicForceを設立、国内外の紛争地域・被災地の第一線で人命救助・物資配布に奔走する。常に極限状態の中で大西氏を献身的な活動に向かわせるものは何なのか。ODA大国日本の民間組織が、世界で果たすべき役割は何か。自らの原点、常に危険と隣り合わせでありつづけたその歩みを振り返りながら、大西氏が日本の紛争・災害地支援の現状と課題、民間組織と政府協働の可能性を語った(文中敬称略、肩書は2012年3月22日登壇当時のもの)。

※音声が聞き取りにくい場合はイヤホンを使用ください

・私が紛争地域支援を始めるきっかけになった、20歳の強烈な原体験(2:30)

・いつ死ぬかわからないなら、自分が燃焼できることをしたい(5:10)

・父の死後、留学先のイギリスで目覚めた紛争支援(6:20)

・イラク国境でNGO職員の遺体を横目に、入国を決行(8:30)

・欧州のNGOは質、量が高く、政府よりも感謝されていた(9:30)

・オックスフォードの博士号保持者が、紛争解決に奔走するイギリス(11:30)

・1850万個の地雷が残るイラクで見たもの(15:00)

・戦争の影響で危険に陥る母親や奇形の幼児を扱う病院を建設(18:30)

・ついにイラク政府の暗殺候補者リストに——200万円の懸賞金がかかる(20:30)

・寄付集めに必要な期間は2〜3カ月、危機支援は始めの1カ月が勝負(23:20)

・NGOを支える社会的インフラの不足を痛感、ジャパン・プラットフォームを設立(26:30)

・CivilSocietyとは、NGO,NPOそのもの、またはそれらが形成するネットワークの総体(31:00)

・外務省と経済界とジャパン・プラットフォーム、3組織体制で透明性を確保(33:00)

・帝人と提携し、被災地用の巨大テントを開発(41:30)

・企業とNGO,自治体を結び付ける連携・調整組織としてのCivicForce設立(44:00)

後編はこちらから

講演者

  • 大西 健丞

    公益社団法人Civic Force 代表理事 特定非営利活動法人ピース ウィンズ・ジャパン 代表理事兼統括責任者(CEO)

    1967年、大阪生まれ。上智大学文学部新聞学科を卒業後、英国ブラッドフォード大学院で紛争解決、人道介入を学ぶ。1996年にピース ウィンズ・ジャパン設立。以来、イラク、コソボ、東ティモール、アフガニスタン、リベリアなどで緊急人道支援に携わる。日本のNGOが緊急支援の初動資金の調達に苦しむ状況を改善するため、政府、経済界などに協力を求め、ジャパン・プラットフォームの設立を主導。現在は理事。2009年より公益社団法人Civic Force代表理事。大規模災害への対応プラットフォームを構築し、迅速で効果的な支援を行う、企業やNGO、行政・政府をコーディネートする民間主導のプラットフォームを提唱している。

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