G1サミット2025 第10部 分科会【政治】
「グローバルサウスとどう向き合うか 〜 分断・混沌は今後どう進み、日本は、我々は、何をすべきか〜」大西健丞×四方敬之×神保謙×本田桂子
(2025年2月24日開催/沖縄県万国津梁館)
近年、ますますその存在感を増しているグローバルサウス。ロシアによるウクライナ侵攻や米中対立などで世界が分断に向かう中、グローバルサウス諸国は独自の立場を強める。国際社会においてグローバルサウスの役割と影響力が増す中で、日本はどのように彼らと関係を築いていくべきか。分断と混沌が進む世界で、日本が取るべき戦略を議論する。(肩書きは登壇当時のもの)
※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:01 G1サミットにおけるグローバルサウス
G7とグローバルサウスの関係課題を提示。
01:10 グローバルサウスの3つの定義
新興国の台頭、欧米中心への対抗、ルール形成の不確実性で定義する。
05:41 日本とグローバルサウスの向き合い方:マレーシアの事例
マレーシアの発展と日本の関わり方をルックイースト政策と共に解説。
10:40 NPOから見たグローバルサウスと人道支援の現場
支援現場の実態や政府・国際機関との連携、直面する課題を語る。
17:15 グローバルサウスの戦略的自立性と日本の外交
外交自立を進める南側諸国と日本のインド太平洋戦略の応用を提言。
22:35 日本が貢献できる分野:環境エネルギーと食料安全保障
ASEANの懸念に対し、GXやスマート農業での貢献可能性を示す。
25:54 高等教育における国際競争と日本の大学
教育ハブを目指すマレーシアと比較し、日本の大学戦略を考察。
29:34 南太平洋の地政学的重要性とアメリカの関与
USAID縮小と中国進出に対する日米豪の戦略的対応を解説。
38:23 Q&A①:人口動態・経済援助・文化
人口・援助・文化影響に関する質問に専門家が答える。
50:25 Q&A②:日本の魅力と世界の多様性
海外からの好感理由と多様性の中での日本の外交姿勢を議論。
57:37 専門家3名による最終提言
日本の可能性、国際連携、次世代視点の重要性を提言。