あすか会議2024 第4部分科会【志と生き方】
「ポスト資本主義~OS転換期の時代をどう生きるか~」深井龍之介×松山大耕
(2024年7月6日開催/国立京都国際会館)
私たちが生きるこの時代は、時代の大きな転換期にあるといえる。テクノロジーの急速な発展や社会構造の変化が、これまで時代のOSとして機能してきた資本主義や民主主義といった基本的な価値観の変容と転換を促す。未来は誰にも分らないが、そうした時代を生きる私たちはどう生きるべきか。そのヒントを探ろう。(肩書きは2024年7月6日登壇当時のもの)
※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:01 イントロダクション
- 深井龍之介氏と松山大耕氏による「ポスト資本主義〜OS転換期の時代をどう生きるか」のセッションがスタート。
03:33 日本の文化と仏教への関心の高まり
- 海外のエグゼクティブ層が日本文化や仏教の精神に強い興味を持つようになった背景を説明。
08:20 コロナ後の日本の注目度
- コロナ以降、日本が世界から注目される理由について。治安の良さや知性学的な位置の利点が強調される。
13:41 日本と西洋思想の違い
- 西洋の哲学的伝統(デカルトなど)と、日本の思想(西田幾多郎)との違いを論じる。
19:00 文化的リーダーシップ
- 政治と文化の結びつきが日本のリーダーシップにどのように影響しているかを説明。
24:35 西洋のエグゼクティブ層の関心
- 日本に興味を持つ海外エグゼクティブ層の背景について。特にフロンティア精神との違いが強調される。
30:20 調和の価値とビジネス
- 調和の価値が再評価され、特に日本的な「空気を読む」文化のビジネス面での重要性が浮上している。
35:50 自己検算と成長
- 日本文化における自己検算の概念と、成長のあり方についての考察。
41:22 意義のある社会への移行
- 単なる利益追求から意義を求める社会へと移行している現代社会の変化を論じる。
47:58 質疑応答とまとめ
- 深井氏と松山氏が参加者からの質問に答え、ディスカッションを締めくくる。
52:30 意義ある活動と人生の意味
- 意義のある活動を通じて人生の意味を見出すために、企業や個人が果たすべき役割について深く考察。
57:00 死生観とウェル・ビーイング
- 死生観の理解が、ウェル・ビーイング(幸福感)にどのように寄与するかについての議論。