G1 FM特別セミナー
「日本発の特化型生成AIを組成して、世界で勝つ方法」小島熙之×堀義人
(2025年6月4日開催/グロービス経営大学院 東京校)
国産スーパーコンピュータ「富岳」のLLM開発プロジェクト立ち上げ人も務めた、音声特化AIスタートアップ「言葉テクノロジーズ」共同創業者・小島氏をお迎えし、日本初の特化型AIで世界市場をどう勝ち抜くかをお聞きします。リアルタイム同時通訳技術を武器に、巨大テック企業とどう戦うのか。その具体的な戦略とAI開発の最前線に迫ります。 (肩書は2025年6月4日開催当時のもの)
※タイムスタンプは生成AIにより作成しているため、一部に誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:00:02 テーマ紹介
日本初の特化型生成AIで世界で勝つ方法について解説する。
00:01:13 会社紹介
日米クロスボーダーの音声特化AI開発スタートアップを紹介する。
00:02:21 技術デモ
自身の声で日本語がリアルタイムに英語へ翻訳される様子を実演。
00:04:28 開発秘話
国産スパコン「富岳」を用いた生成AI研究開発プロジェクトを語る。
00:05:35 技術解説
生成AIが文章を予測出力する仕組みとスケーリング則を解説する。
00:12:21 プロジェクトの反省
富岳LLMの経験からスタートアップで勝負する必要性を確信した。
00:15:41 成長戦略①
一般消費者が理解しやすい技術は爆発的な広がりを見せる点を解説。
00:22:25 成長戦略②
特化型モデル開発が市場浸透・投資・人材獲得の好循環を生む。
00:26:05 成長戦略③
急成長する音声インターフェース市場そのものにいることの強み。
00:31:20 Q&A:AI企業の組織論
少数精鋭で対面での開発を重視する理由と、その効果を語る。
00:40:29 Q&A:特化型AIの勝機
ビッグテックの汎用モデルに対し、先行利益と時差で対抗する。
00:54:58 Q&A:大企業の戦い方
既存企業がAIで優位性を築くには、スタートアップとの連携が重要。
01:08:23 Q&A:学習データの作り方
自社のAIが生成した音声(合成データ)を学習に活用している。
01:09:29 Q&A:日英翻訳の難しさ
語順の違う言語の翻訳で、AIが人間のように先読みする技術を解説。
01:17:53 Q&A:AI人材獲得術
インパクトのあるデモを見せ、優秀な若い世代の研究者を集める。