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社会課題を仕事にする「覚悟」:キャリア転換の壁と一歩踏み出す勇気とは?

投稿日:2025/11/17タイマーのアイコン 読了時間 57分54秒

収入激減、スキルの不安、家族の反対。 社会課題の解決を仕事にしようとする時、そこには理想だけでは越えられないリアルな「壁」が存在します。
このセッションは、その「壁」にまさに直面し、葛藤しながらも乗り越えてきた4名のリーダーによる本音の議論です。
彼らはいかにしてその課題を「我が事」として捉え、キャリア転換を決断したのか。そして、「一歩踏み出す勇気」の源泉は何だったのか。挑戦の裏側にあるリアルな軌跡に迫ります。

あすか会議2025 第7部 分科会(アルムナイ特別)
「ヒト事が我が事に変わるまで~一歩踏み出す勇気とは~」佐々木綾子×千代崎透我×福田徹×山本康太×加藤有也
(2025年7月6日開催/水戸市民会館)

社会課題を「我が事」として捉え、キャリアを大きく転換するとはどういうことか。そのリアルな軌跡と葛藤を、異なる立場で実践する4名が語り合うセッション。本セッションでは、登壇者たちが社会課題に向き合った「原体験」から、実際にキャリア転換する際に直面した「壁」に深く切り込む。収入激減という経済的不安への具体的な対処法、既存のスキルが通用しなかった時の試行錯誤、家族や周囲の大反対をどう乗り越えたかが語られる。さらに、「仲間の集め方」「偏見を持つ人への対処法」といった具体的な質疑応答も交えながら、社会課題解決という「正しさ」だけでは進められない挑戦の現実と、それでも「一歩踏み出す勇気」の源泉を探る。(肩書は登壇当時のもの)

【タイムスタンプ】
※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。


00:01 セッション開始と会場への問いかけ

社会課題への関わりを会場に問いかけ、セッションのテーマを提示する。

00:26 トークテーマ:課題が「我が事」になった瞬間

登壇者が現在の事業や仕事を始めた「きっかけ」について問いかける。

01:06 きっかけ:サッカーを通じた共生社会への使命感

障害者サッカー連盟での取り組みと「好きを続ける使命感」から転職した経緯。

03:40 きっかけ:救急医から政治家へ(医療制度変革)

医療経営の非効率を痛感した救急医が、制度変革のため政治家を選んだ動機。

05:49 きっかけ:偶然の出会いとニューロダイバーシティ

社内プロジェクトへの偶然の参加が、志とニューロダイバーシティに繋がった経緯。

08:14 きっかけ:東日本大震災と「生かされた意味」

東日本大震災の被災経験から「生かされた意味」を問い直し、NPO設立に至った体験。

11:03 トークテーマ:挑戦する上での不安や葛藤

大きなキャリアチェンジにおける当時の恐れや不安、葛藤について問いかける。

11:42 葛藤の乗り越え方(経済的不安と確信)

経済的不安をシミュレーションで克服した話と、確信から不安がなかった話。

16:32 葛藤の乗り越え方(試行錯誤と仲間の支え)

既存スキルが通用しない不安や持続性への疑問と、それを乗り越えた方法。

21:36 トークテーマ:目指す社会と残したい爪跡

「誰がどうなっているか」を思い描き、どのような足跡を残したいかを問う。

22:02 目指す社会(仕組み化とタブーへの挑戦)

仲間を増やして仕組み化する話と、医療制度のタブーに挑戦する話。

27:18 目指す社会(環境側を変える「社会モデル」)

個人の問題でなく「社会モデル」として環境側を整え、能力を発揮できる社会を目指す。

32:04 目指す社会(愛情の循環とシステム変革)

親子への支援と、社会構造を変えるシステムリーダーとしての役割を語る。

39:13 会場からの質疑応答

「仲間の探し方」「フォロワーシップ」「葛藤」「偏見への対応」について議論。

51:46 登壇者から最後の一言

4名の登壇者が「小さな一歩」「志」などをテーマに最後のメッセージを送る。

  • 佐々木 綾子

    認定特定非営利活動法人STORIA 代表理事

    特定非営利活動法人STORIA 代表理事。東日本大震災後、「子どもの貧困」の根本解決を目指し、2016年にNPO法人STORIAを設立。「貧困の連鎖から愛情が循環する未来へ」をビジョンに掲げ、経済・精神的に困難の中にいる親御さんと子どもたちが自分らしく生きられ、幸せになること(ウェルビーイング)を心から願い、困難を抱えた子どものサードプレイス事業と保護者の相談支援事業を地域や行政、企業と協働で取り組んでいる。仙台市総合計画委員、協働まちづくり推進委員等を担い、2023年度にはグロービス経営大学院、第19回「グロービス アルムナイ・アワード」の「ソーシャル部門」受賞。

  • 千代崎 透我

    アクセンチュア株式会社 人事本部 マネジャー

    約20年、企業人事・人事コンサルタント・HR新規事業責任者として人事・人材マネジメント領域のハード/ソフト両面を経験。
    2019年アクセンチュア入社。精神・発達障がいに特化したサテライト立ち上げとニューロダイバーシティ・インクルージョン推進。現在、数百名規模チームのリード(組織統括)。
    経済産業省主催・厚生労働省協賛イベント、大阪大学授業「共生社会とアクセシビリティ」登壇。

  • 福田 徹

    衆議院議員(国民民主党)/救急科専門医

    1982年6月 岐阜県可児市生まれ、
    2001年3月 私立滝高等学校卒業、
    2007年3月 国立三重大学医学部医学科卒業、
    2007年4月 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 初期臨床研修医、
    2009年4月 同院救急科医師、2017年4月 同院救急科医長、
    2022年11月 国民民主党愛知県第16区総支部長、
    2024年10月 第50回衆議院選挙にて小選挙区当選。
    グロービス名古屋校2019期生。
    趣味はボランティア。
    元中日ドラゴンズ投手 川上憲伸氏とともに子どもを対象としたリーダーシップ教室を主宰している。
    好きな言葉「大切なのはどれだけほどこしたかではありません。それをするのにどれだけ愛をこめたかです」

  • 山本 康太

    一般社団法人日本障がい者サッカー連盟 事務総長

    学生時代に障がい者サッカーと出会い、日本代表サポーター、大会運営ボランティアとして携わる。
    2006年に凸版印刷株式会社へ入社し、情報コミュニケーション分野の営業職・企画職を経て、2013年に日本ブラインドサッカー協会入職。
    事業戦略(営業、広報、マーケティング、クリエイティブ)を統括。
    2015年、グロービス経営大学院経営研究科修了(MBA)。
    2018年より日本障がい者サッカー連盟理事・広報担当。
    2019年2月、事務総長就任。公益財団法人日本サッカー協会評議員/アジア精神障がい者フットボール委員。

モデレーター

  • 加藤 有也

    一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)事業部長/インパクトオフィサ―/はたらくFUND(日本インパクト投資2号有限責任事業組合)ディレクター

    SIIF(一般財団法人社会変革推進財団)事業部長/インパクトオフィサ―
    はたらくFUND(日本インパクト投資2号有限責任事業組合)ディレクター
    株式会社講談社にて海外事業や関連会社の企画、CVC運営・スタートアップとの資本業務提携等に従事したのち、2019年よりSIIFに参画し、ベンチャーキャピタル型のインパクト投資ファンドであるはたらくFUNDの運営や新規システムチェンジ投資事業等、インパクト投資の実践とモデル開発を担当。グロービスMBA(2016期東京校)

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