グロービス テクノベート勉強会
「脳の健康アップで人生100年のウェルビーイングを!」山川 義徳×八尾 麻理
(2024年10月30日開催/グロービス経営大学院 東京校)
日本で開発された国際標準の脳の健康指標「BHQ※」。BHQの開発リーダーであり、その発展形としての簡易計測の道筋を開いた立役者である、一般社団法人ブレインインパクト理事長の山川義徳・京都大学特命教授 をお招きし、脳の健康の可視化によって従業員や住民のウェルビーイング向上を企業や自治体の事例紹介やデモンストレーションを実施いただきました。(肩書等は当時のもの)
※BHQ(*Brain Healthcare Quotient): 社会的課題である脳の健康管理に向けた測定単位が必要と考え、内閣府ImPACT山川PMが中心となって、理研渡辺センター長、慶大川森教授、筑波大根本准教授、順天堂大学青木教授と共に考案
※タイムスタンプは生成AIにより作成しているため、一部に誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:01 - 自己紹介と脳研究の背景
230年にわたる脳研究の取り組み、人生100年時代に脳の健康を保つ意義について。
パナソニックとの共同開発と表情認識、表情から脳の健康状態を測る新技術の紹介。
02:13 - 表情による脳の健康診断体験
参加者が笑顔や怒りの表情を使って脳の状態を測定するデモンストレーション。
04:25 - ジンズミームと目の動きによる脳健康の推定
目の動きから脳の健康状態を判断する方法の説明。
絵画を用いた脳の反応テスト(様々な絵画を見て脳がどれだけ喜ぶかを評価する実験)
09:55 - BHQとは?脳の健康指標の意義
脳の健康を数値化する新指標「BHQ」についての説明。
12:07 - BHQの年齢別変化と認知症のリスク
年齢とBHQの関係、認知症リスクの予測方法。
16:26 - BHQとウェルビーイングの関連
幸福感やモチベーションと脳の健康の関係について。
18:33 - BHQアクションズ:脳健康向上のための18の行動
脳の健康を維持するための18の行動指針の紹介。
20:44 - 行政・企業でのBHQ活用事例
自治体や企業でのBHQの活用と住民・従業員の健康促進活動。
23:58 - 集団検診へのBHQ導入
健康診断の一環としてBHQを取り入れる試みについて。
26:08 - 職場におけるBHQとウェルビーイング
職場環境と脳の健康、BHQが従業員のパフォーマンスに与える影響。
28:20 - ストレスとBHQアクションズの関係
ストレスに対するBHQアクションの効果についての研究結果。
32:36 - まとめと今後の展望
BHQの将来展望、スマートフォンでの計測アプリ開発の進捗。
42:32 - 質疑応答