<最終日に東京の自宅よりつぶやく>
G1トマムのフィナーレを向かえ、フェアウェル・ランチへ。参加者一人一人に挨拶をしてまわる。1時間後、荷物をピックアップして、バスで無人のトマム駅へ。吹雪の中、特急の到着を待ち、千歳空港へ。列車の中、そして飛行機の中、ずっと爆睡。ついさっき、初春の自宅に到着。
数多くの参加者からG1サミットへの謝辞をもらい、とても嬉しい。トマムを発つときの参加者の晴れ晴れとした表情が、とても印象深い。僕は、今大いなる可能性を感じている。やるべきことは見えている。一つ一つを実行に移せば良いだけだ。
(1)方向性・やるべき行動を共有し、(2)リーダー層が一致団結し、(3)世論を動かす大きなうねりを創れば、全てが可能になる。別途、G1報告のコラムを作成します。今日は、とりあえず寝ます。ここまでG1報告にお付き合い頂き感謝です。
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<翌日に感慨にふけりながら>
まだG1サミットの余韻に浸っている。参加者のつぶやきを追いながら、祭りの後の静けさを一人楽しむ。達成感がこみ上げてくる。吹雪のトマムから、桜の開花宣言を済ませた東京へ。日本の次代のリーダーが戻ってきた。さあ、この地で静かな行動を始めよう。一人一人の言動が日本を変えるのだ。
一番の感動の瞬間は、最後のフィナーレでの参加者全員によるスタンディング・オベイションだ。献身的なグロービスのスタッフに謝意を示したときに、皆が自発的にパラパラと立ち上がり、最後は総立ちとなった。とても感動的な瞬間であった。
もう一つの僕の感動の瞬間は、柔道の吉田秀彦選手、(参議院・内閣官房副長官の)松井孝治氏と(衆議院議員・)浅尾慶一郎氏が吹雪の中、登場したときだ。飛行機は欠航が相次ぎ、JRも止まった。その猛吹雪の中、来てくれたのだ。既にスポーツセッションも政治のセッションも始まっていた。吉田選手の登場に皆喜び、松井・浅尾両氏の際も同様だ。
吉田秀彦さんの引退試合(4月25日、日本武道館)には、万難を排して応援に行きたい。同様に、松井さんと浅尾さんの選挙の時も必ず応援に行く所存。これが仲間だ。G1サミット参加の衆議院議員の昨年の選挙には全て駆けつけた。次の参議院選挙も同様に応援する。その仲間への強い気持ちが、G1という場を作り上げた。
その仲間とともに、日本の再生に乗り出すのだ。最後のセッションでの僕の言葉を引用しよう。「僕らは何てラッキーな時代に生きているのだろうか。幕末に次ぐ激動期を迎えているのだから。この時代に生きられることを幸運と思う。実際とてもワクワクしている」。さあ、今一度この世の中を、洗濯しよう。
<参加者・欠席者との返信・RTログ>
田坂さん(シンクタンク・ソフィアバンク代表)>G1での素晴らしいパネルに感謝です! 北海道トマムでのG1サミット終了。最終日の最後のセッションは、サミットの主催者、堀義人さんの司会のもと、経営共創基盤CEO冨山和彦さんとの対話。テーマは、「混迷する日本に必要なリーダーシップとは?」
福山さん(参議院議員・外務副大臣)>G1参加感謝です。日本そして地球にとって良い方向へ行きましょう! 今、無事、関空まで戻りました。堀さん、ホントに刺激的でステキな時間をありがとうございました。参加者もスタッフの方々にも感謝です。あの場からいろいろな可能性が見えてきそうですね。福山拝
山田邦雄さん(ロート製薬・代表取締役兼CEO)をRT G1サミット 日本の立ち位置、日本の役割、日本のアイデンティティを考え続けた3日間でした。帰り道に読んだ藤原正彦さんの『名著講義』で、さらにまた時間軸の中での日本を考えました。やはり最後に残るのは精神性の高さというか、純度ではないかと思いました。
田嶋さん(衆議院議員)>民主党の同期の政治家もG1に来ていましたよ。また会いましょう。 G1サミットお疲れ様でした。また一つ新たな大きな舞台の入り口に立ちましたね。坂本龍馬と吉田松陰の二人足し合わせたくらいの、益々のご活躍を堀さんには期待しています
安渕さん(日本GE代表取締役・GEキャピタル代表取締役兼CEO)>金融セッション良かったです。来年もヨロシク! G-1サミット熱気を残したまま終了! 田坂広志さん、冨山和彦さん、堀義人さんによるラストセッションは、大きく頷く所と、深く考える所あり。
藤沢さん(シンクタンク・ソフィアバンク副代表)>G1ご参加感謝です! G1サミットは、今まで参加したどの国際会議よりも学びも収穫も多い、素晴らしい会議でした!日本にこんなにたくさん魅力的で実力のある政治家と経営者の方々がいらっしゃるのかと、日本の未来は必ず明るいと確信する3日間でした。