G1サミット2024 第10部分科会S
「社会の分断をどう防ぐか〜日本の実態と欧米から得られる教訓から考える〜」伊藤孝恵×鈴木健×湯浅誠×駒崎弘樹
(2024年2月25日開催/沖縄万国津梁館)
世界で深刻化する社会の分断。孤独・孤立・格差の時代に、私たちは社会の分断をどう防ぐことが出来るのか。日本の実態と欧米から得られる教訓を踏まえ、解決に向けた糸口を探る。(肩書きは2024年2月25日登壇当時のもの)
00:00 オープニング
01:29 アメリカではどのような分断が起きているのか?(鈴木氏)
07:02 日本の分断の現状(湯浅氏)
10:56 日本における、スマートニュース メディア研究所による分断調査の結果(鈴木氏)
16:10 日本における政治の分断(伊藤氏)
20:20 分断を煽っているSNS、メディアが放置されているのではないか(鈴木氏)
24:26 現状を政治視点から見てどのように感じているのか(伊藤氏)
26:36 神聖性と分断の現状(湯浅氏)
31:06 日本人は「ちゃんとしている/していない」という規範意識が強すぎるのではないか(鈴木氏)
35:40 我々が断絶を防衛するためには何が出来るのか(伊藤氏、湯浅氏)
42:20 質疑応答①
-アメリカは上下の格差から目をそらさせるために、左右の違いに目を向けさせている。
-NPOやボランティアが叩かれ、行政でやればいいじゃないかという批判がある。こういう所に対してどうすべきなのか。
50:31 質疑応答②
-日本は格差を対立ではなく、違う形で解決しようとしているのではないか。
-多様性という言葉の解像度を上げていくことが重要なのではないか。
-何の条件によって、人の考え方・価値観が変わっていくのか。