G1サミット2025 第4部 分科会【社会/文化】
「既存メディアの崩壊〜今、何が起きているのか。これからのメディアの未来とは〜」一田和樹×丹羽多聞アンドリウ×浜田敬子×古市憲寿×津田大介
(2025年2月22日開催/沖縄県万国津梁館)
SNSや独自配信メディアの台頭と視聴者の価値観の変化により、既存メディアはかつてない危機に直面している。フジテレビのガバナンス問題をはじめ、メディア企業の不祥事が相次ぎ、信頼性の低下が深刻化する一方、YouTubeやSNSなどの台頭により、視聴者のメディア離れが加速し、広告収入の減少が業界全体を揺るがしている。既存のテレビメディアはこのまま崩壊していくのか。それとも、新たな形へと進化できるのか。これからのメディアの未来を問う。(肩書きは登壇当時のもの)
※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:00:01 既存メディアの崩壊と未来
SNS選挙の延長線上で、既存メディアの現状と未来について議論
00:01:28 既存メディアの経営的厳しさと不信
ネットメディアの台頭による経営難とメディア不信について語る
00:03:42 偽情報・誤情報の現状と将来
現在の流通量と数年後の爆発的増加の可能性を指摘
00:06:49 週刊誌報道への疑問とファクト
特定の週刊誌報道への信頼性に疑問、真偽の区別の難しさを語る
00:09:12 ネットにおけるチェック機能の欠如
ネットメディアにおける情報発信のチェック機能の不在を問題視
00:12:38 既存メディアが今すべきこと
既存メディアが信頼回復のために取るべき行動について議論
00:15:37 やるべきことをやり続ける重要性
正しい情報を地道に発信し続けることの重要性
00:19:25 偽情報対策と公衆衛生モデル
偽情報・誤情報の変化と、対策における公衆衛生モデルの応用
00:25:35 情報は面白いから広まるという視点
偽情報拡散にナラティブの力で対抗する必要性を指摘
00:30:03 情報を届けるための工夫と努力
読者に情報を届けるための具体的なテクニックや考え方を紹介
00:40:30 特定週刊誌の功罪と必要悪の議論
特定の週刊誌報道の問題点・他メディアが報じない調査報道を担う必要悪としての側面
00:51:04 議論の総括とメディアの未来への提言
メディアが信頼を維持し、偽情報時代に対応していくための考えをまとめる