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ライドシェア導入はなぜ進まない?自動運転の現実と日本の移動の未来【川邊健太郎×小林史明×中室牧子×青柳直樹×加藤真平】

投稿日:2025/06/16

G1サミット2025 第5部 分科会【政治】
「ライドシェア・自動運転2.0〜次のステージへの課題と戦略〜」
青柳直樹×小林史明×中室牧子×川邊健太郎×加藤真平
(2025年2月23日開催/沖縄県万国津梁館)

2024年4月、日本でもライドシェアが解禁され、モビリティ革命が新たな段階に突入した。自動運転技術の進展と相まって、交通の利便性向上や新産業の創出が期待される一方、安全性や法整備、既存の交通事業との共存など、多くの課題も浮び上がる。次世代のモビリティ社会を実現するために、どのような戦略と政策が必要なのか。昨年のG1サミットで最も盛り上がったパネルの「2.0」として、日本のモビリティシステムの未来を徹底的に議論する。(肩書きは登壇当時のもの)

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

00:02 ライドシェア議論の現在地

昨年の議論を振り返り、この1年での進捗と現状の課題を提起。

02:15 日本で始まった2つのライドシェア

タクシー会社管理の「日本版」と自治体主体の「公共版」を解説。

06:31 海外研究で見るライドシェアの効果

供給増や価格最適化のほか、飲酒運転事故が激減した事例を紹介。

10:04 事業者が見る日本版ライドシェアの実態

大阪で事業を始めた企業の視点から、運営上の実務や課題を共有。

14:33 応募者が殺到した時間帯の緩和

運行可能な時間が大幅に増えた結果、ドライバー応募が急増した。

16:46 先行自治体の導入事例と課題

福岡市とつくば市が、ライドシェア導入後の現状や難点を語る。

21:13 なぜライドシェア導入は進まないのか

政治的な視点から、政策実現のプロセスと今回の停滞理由を分析。

28:47 タクシー業界側の規制緩和という視点

対立ではなく、タクシー業界が持つ課題の解決も同時に行うべきと提案。

33:25 国土交通省の考えるアジェンダ

目的は制度導入でなく、地域の足不足など輸送サービスの課題解決。

38:13 もう一つの解決策「ロボタクシー」

議論は後半へ。自動運転技術の現状と世界の潮流について解説。

42:28 自動運転のコストと地方での可能性

量産効果によるコスト低下と、地方こそニーズがあるという視点。

48:07 事故は起きる前提の制度設計へ

事故対応の所管を警察から国交省へ移し、原因究明と改善を促す。

  • 青柳 直樹

    newmo株式会社 代表取締役CEO

    グリー株式会社にてCFO、事業統括本部長を歴任。
    2011年より米カリフォルニアを拠点に同社のグローバル展開を指揮。
    株式会社メルカリに参画し、決済・金融・暗号資産領域の事業化を推進。
    SVP Japan Region、Marketplace CEOとしてメルカリの日本事業を統括。
    2024年、newmo株式会社を創業。二種免許取得し、タクシー乗務員・ライドシェア乗務員を経験。

  • 小林 史明

    衆議院議員 環境副大臣

    「テクノロジーの社会実装で、多様でフェアな社会を実現する」を政治信条に規制改革に注力。行財政改革、労働市場改革、デジタル規制改革、放送・通信改革等に取り組む。岸田政権では党の新しい資本主義実行本部で議論される経済構造改革、スタートアップ政策、社会保障制度改革を中心に、競争政策、党改革も推進している。第1-2次岸田内閣でデジタル副大臣兼内閣府副大臣を務め、デジタル臨時行政調査会を創設。事務局長として、見直すべきアナログ規制の調査を行い、一括改正に向けた計画を提言した。菅内閣では内閣府大臣補佐官としてワクチン接種促進事業を担当し、VRSの開発運用を牽引。それ以前は、自民党第50代青年局長としても全国組織のデジタル化をリードした。現在、環境副大臣として、2050年カーボン・ニュートラル、ネイチャーポジティブの実現に向けた国内外の政策形成に尽力している。

  • 中室 牧子

    慶應義塾大学総合政策学部 教授

    1975年奈良県生まれ。
    1998年慶應義塾大学卒業。
    米ニューヨーク市のコロンビア大学で修士号と博士号を取得。専門は、経済学の理論や手法を用いて教育を分析する「教育経済学」。日本銀行や世界銀行での実務経験を経て、2013年から現職。
    著書、『「学力」の経済学』はビジネス書大賞準大賞、発行部数30万部のベストセラー。 『原因と結果の経済学』は週刊ダイヤモンド2017年のベスト経済書第1位。東京財団政策研究所研究主幹・デジタル庁デジタルエデュケーション統括も兼務。

モデレーター

  • 川邊 健太郎

    LINEヤフー株式会社 代表取締役会長

    大学在学中にベンチャー企業電脳隊を設立。その後設立したピー・アイ・エムとヤフーの合併に伴い、2000年にヤフーに入社。「Yahoo!モバイル」担当プロデューサー、社会貢献事業担当プロデューサー、「Yahoo!ニュース」などの責任者を歴任。
    2009年、GYAO 代表取締役に就任。
    2012年、ヤフー COOに就任。
    2018年、ヤフー 代表取締役社長CEO、ソフトバンク取締役に就任。
    2019年10月、会社分割による持株会社体制への移行に伴い、Zホールディングス 代表取締役社長CEO、ヤフー 代表取締役社長CEOに就任。
    2020年、ZOZO 取締役に就任。
    2021年3月ZホールディングスとLINEの経営統合に伴い、Zホールディングス 代表取締役社長Co-CEOに就任。同年6月にソフトバンクグループ 取締役に就任。
    2023年4月、Zホールディングス 代表取締役会長に就任。同年10月、グループ内再編に伴う社名変更により、LINEヤフー 代表取締役会長(現任)に就任。

コントリビューター

  • 加藤 真平

    株式会社ティアフォー 代表取締役社長CEO

    株式会社ティアフォー創業者兼代表取締役社長CEO。東京大学 大学院情報理工学系研究科 特任准教授。1982年神奈川県生まれ。2008年慶應義塾大学理工学研究科開放環境科学専攻博士後期課程修了。2015年株式会社ティアフォー創業。2018年国際業界団体The Autoware Foundationを設立、理事長に就任。専門はオペレーティングシステム、組込みリアルタイムシステム、並列分散システム。

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