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コロナ禍の新たなリーダーシップのスタイルとは~辻庸介×福田譲×松本恭攝×山口有希子×田中愼一

投稿日:2021/03/09

G1経営者会議2020
第6部 分科会 組織マネジメント「コロナを機に実現する Distance Leadership~ステークホルダーエンゲージメント~」
(2020年11月23日開催/グロービス経営大学院 東京校)

ビジネスのグローバル化が進み、オープンイノベーションで新規事業を創出していく取り組みが定着しつつある中で、コロナ禍となり在宅勤務などのリモート環境が定着するという大きな変化が訪れた。企業は、遠心力も強まる中で、組織として求心力を担保することも同時に問われているのではないか。例えば、従来は新たな取り組みに向き合う際、同じ組織に属し、同じ場所で生み出していた。然し、コロナを機にして、お互いに離れた場所で多様なステークホルダーと、新しいコミュニケーションスタイルで目的を達成していくことが求められている。今こそ、リーダーはDistance Leadershipをどのように発揮してステークホルダー・エンゲージメントを確保して、次の成長を生み出し、組織を率いていくべきか。コロナを機にした変化は、リーダーにとってピンチなのかチャンスなのかを、歴史ある大企業、ベンチャー企業それぞれの挑戦から討議する(肩書きは2020年11月23日登壇当時のもの)。

  • 辻 庸介

    株式会社マネーフォワード 代表取締役社長 グループCEO

    1976年大阪府生まれ。2001年に京都大学農学部を卒業後、ソニー株式会社に入社。2004年にマネックス証券株式会社に参画。2011年ペンシルバニア大学ウォートン校MBA修了。
    2012年に株式会社マネーフォワードを設立し、2017年に東京証券取引所マザーズ市場、2021年にプライム市場上場。
    『マネーフォワード ME』の利用者数(アプリのダウンロード数およびWEB登録者数の累計)は約1660万、バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』は、37万以上の事業者にサービスを提供。
    SaaS×Fintechの領域で個人の家計・資産管理や資産形成、法人の経理財務・人事労務・法務の課題解決に取り組む。2018年2月 「第4回日本ベンチャー大賞」にて審査委員会特別賞受賞。
    経済同友会 副代表幹事 スタートアップ推進総合委員会 委員長、シリコンバレー・ジャパン・プラットフォーム エグゼクティブ・コミッティー。新経済連盟 幹事。

  • 福田 譲

    富士通株式会社 執行役員EVP CIO, CDXO

    1997年SAPジャパン入社、23年間勤務、2014-2020年の約6年間、代表取締役社長。2020年4月、富士通に入社、CDXOを兼務する社長を補佐し、同社自身のDX、およびCIOとして社内ITの責任者、日本型DXの探索・実践とフレームワーク化に取り組んでいる。「日本を、世界をもっと元気に」がパーパス。2020年8月、経済産業省「DX研究会」委員。

  • 山口 有希子

    パナソニック コネクト株式会社 取締役 執行役員 SVP CMO

    パナソニックグループでB2Bソリューションを担当している パナソニック コネクト㈱における 取締役 SVP、CMOとして、国内外のマーケティング組織・機能を強化しつつ、企業トランスフォーメーションをドライブすると共に、DEIの推進、企業カルチャー改革推進を担当している。シスコシステムズ、ヤフージャパン(現LINEヤフー)など複数の日本企業・外資企業にてマーケティング部門管理職に25年以上従事。日本IBMにおいてブランド部長およびデジタルコンテンツマーケティング&サービス部長を経て、2017年12月より現職。日本アドバタイザーズ協会 デジタルメディア 専門委員長。メタバース・ジャパン 理事。 MASHINGUP(DEI)アドバイザリーボード。Famiee(DEI、LGBTQ+)理事。AI for Uアドバイザー。

  • 松本 恭攝

    ラクスル株式会社 創業者会長 ジョーシス株式会社 代表取締役社長

    2021年にジョーシスを設立し、Founder & CEOとして、現在自身にとって2社目となるスタートアップのマネジメントに従事。ジョーシスはハイブリッドワーク時代のIT運用のオペレーションインフラになるべく、ITデバイスとSaaSの管理・運用の自動化を世界中の顧客に提供。設立2年で179億円の資金調達を実現し、世界5ヶ国のチームで事業を構築している。

    それ以前は、A.T. Kearneyでのコンサルタントの経験を経て、2009年にラクスルを創業。ラクスルはシェアリングエコノミーでのネット印刷事業で、2018年に上場し、日本最大のネット印刷会社へと成長を遂げる。Forbes Japan「日本の起業家ランキング2017」で1位を獲得、2019年にはハーバードビジネススクールでケーススタディーにも取り上げられ、同年世界経済フォーラムのYoung Global Leadersに選出。
    2023年より、ラクスルの会長を歴任。

モデレーター

  • 田中 愼一

    フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社 取締役会長/グロービス経営大学院 教員

    本田技研工業株式会社ワシントン事務所にて米国における政府議会・マスコミ対策を担当した後、1985年日米自動車貿易摩擦が大きな問題となる中、初代デトロイト事務所長として北米地域における同社の広報戦略立案・展開の責任者となる。1994年セガエンタープライゼス株式会社に転じ、海外オペレーション部長等を歴任する。1997年世界最大級のコミュニケーション・コンサルティング・ファームであるフライシュマン・ヒラード(本社:米国セントルイス)に参画、日本法人を立上げ、現在に至る。企業や組織の事業戦略実現を支える戦略コミュニケーション分野の第一人者として、多様化するビジネス課題に直面する数多くの日系外資系企業/組織にコンサルティング・サービスを提供している。著書に、『オバマ現象のカラクリ-共感の戦略コミュニケーション』、『破壊者の流儀―不確かな社会を生き抜く“したたかさ”を学ぶ』(アスキー新書)がある。

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