あすか会議2018「競争優位を生み出すデザイン×クリエイティビティ」ダイジェスト版
(肩書は2018年7月7日登壇当時のもの)
<全文書き起こし>
遠山正道氏:「センスがある」というのは「ジャッジがある」ことだって聞いたことあるんですよ。要するに「センスがない」というのは「ジャッジができない」。だから流行りとかブランドに頼る。で、逆に言えばジャッジがある人は定まってくる訳ですね。
田川欣哉氏:そういう意味だと、「センス」というユニバーサルな世界的な共通概念があるということは忘れた方がいいと思います。「センス」というのはなくて、たぶん「ジャッジ」しかないと思います。だからその「ジャッジ」基準をどうやって発見するかという。
遠山氏:その「ジャッジ」のシーンも、別にエルメスみたいなものじゃなくて、「このB級焼き鳥なら俺すごい好き嫌いあるのだけど」とかいろいろあるじゃないですか。いい・悪い、カッコいい・カッコ悪いだけじゃない、もっと素敵なジャッジがたくさんある訳だし、自分の好きな気になるジャッジがどのへんにあるのか、という。
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