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これからの経済安全保障とサプライチェーン/米国内の分断への対応/今後中国と、どのように付き合うべきか/半導体製造の主導権を握るのは…【小柴満信×鈴木絵里子×鈴木一人×塩野誠】

投稿日:2024/03/06更新日:2025/03/21

G1経営者会議2023 第5部分科会G
「経済安全保障とサプライチェーン~事業戦略にどう活かすか(地経学)~」
(2023年11月23日開催/グロービス経営大学院 東京校)

米中対立問題、ロシアのウクライナ侵攻、中東情勢の緊迫など国際情勢は混迷を極め、世界経済は更なる複雑性を増している。本セッションでは、企業が注視すべき地政学の動向を押さえ、リスク分散と事業継続性のバランスをどうとっていくのか、経済安全保障と事業成長の両立の観点で事業戦略におけるサプライチェーンをいかにして構築するかについて議論する。(肩書きは2023年11月23日登壇当時のもの)

00:00 オープニング

00:57 目の前で起きているところのパワーの偏在について(鈴木一人氏)

06:24 日本企業はサプライチェーンに対するマインドセットが変わったのか(小柴氏)

08:37 金融マーケットから見て、どういうリスクが考えられるのか(鈴木絵里子氏)

11:27 米国の分断、それが外に対してどのように出ていくのか(鈴木一人氏)

17:04 西側諸国における、世代間や人種間の分断について(鈴木絵里子氏)

19:10 今後の中国との付き合い方(小柴氏)

22:59 米国の中国の対応は、大統領選挙前後で変わるのか(鈴木一人氏)

26:17 アリババ、テンセント、バイトダンス等がかつて出て来たような、中国のメガスタートアップの勢いはどうなるのか(鈴木絵里子氏)

27:43 サプライチェーンの代替手段や在庫の持ち方について(小柴氏)

30:25 半導体において、米中は拮抗していくの(鈴木一人氏)

34:29 エンジニアの国ごとの分布、動きはどうなっているのか(鈴木絵里子氏)

36:11 エンジニアなどAIと繋げられる人材が求められる中で、何をすべきか(小柴氏)

39:06 量子コンピューターの実装先分野とは(小柴氏)

40:30 ディスインフォメーション、ディープフェイクと生成AIの相性の良さがある中で、それが与える選挙への影響(鈴木一人氏)

43:53 質疑応答①

-デカップリングが昨年流行したが、今度どうなるのか。

45:46 質疑応答②

-インドと日本の関係は、今後どうなっていくのか。

50:22 質疑応答③

-半導体の日本企業の動き、ラピダスについてどう考えるか。 -台湾有事リスクをどう見ているか。

53:44 質疑応答④

-日本が地政学を意識してパートナーとなる国を作るのに長けているのか?

55:55 質疑応答⑤

-韓国の現在の対日・対米の姿勢がどれだけ永続性があるのか?日韓で協調できる部分はあるのか?

  • 小柴 満信

    Cdots合同会社 Co-Founder / Rapidus株式会社 社外取締役

    1981年に日本合成ゴム株式会社(現JSR株式会社)に入社。研究所にて半導体材料の開発に従事。
    1990年に米国シリコンバレーにあるグループ会社JSR Micro Inc. に赴任、半導体材料事業の米国市場での地位確立に尽力。
    帰国後、2004年に取締役に就任、2006年常務取締役、2008年専務取締役、2009年代表取締役社長に就任の後、2019年より代表取締役会長、2020年6月に取締役会長。
    2021年より名誉会長、2023年6月退任。
    Cdots合同会社(シンクタンク)を設立し、先端技術、地政学、地経学に関する意見公表等を行う。
    Aホールディングス株式会社、Rapidus株式会社、Fortaegis(オランダ企業)の社外取締役を務める。

  • 鈴木 絵里子

    Kind Capital ファウンダー 兼 代表取締役

    サステナビリティ、ウェルビーイング、Web3領域などへのエンジェル・ベンチャー投資家、コンサルタント兼ウェルビーイング・コーチ。他、複数社の社外取締役を務め、TokyoWomeninVC理事も務める。日本初ESG重視型ベンチャーキャピタルMPower Partnersの創業にマネージング・ディレクターとして参画し、他複数のVCを率いてきた。

    モルガン・スタンレーの投資銀行部門にてキャリアを開始し、グローバルM&AやIPO業務に従事。後に米国のドローンベンチャーの日本法人を立ち上げ日本代表に。

    著書『これからは、生き方が働き方になっていく』(2018年4月、大和書房)。訳書『ミッション・エコノミー:国×企業で「新しい資本主義」をつくる時代がやってきた』(2021年12月、NewsPicks)

  • 鈴木 一人

    東京大学公共政策大学院 教授/公益財団法人国際文化会館 地経学研究所長

    1970年生まれ。2000年英国サセックス大学ヨ-ロッパ研究所現代ヨーロッパ研究専攻博士課程修了。2000年から2008年まで筑波大学国際総合学類、2008年から2020年まで北海道大学公共政策大学院。2012年から2013年にはプリンストン大学国際地域研究所客員研究員。2013年から2015年までは国連安保理イラン制裁専門家パネル委員。2020年から東京大学公共政策大学院、2022年から地経学研究所長。内閣府宇宙政策委員会委員(宇宙安全保障部会長)、日本安全保障貿易学会会長、国際宇宙アカデミー正会員、国際問題研究所客員研究員なども兼任。専門は国際政治、国際政治経済学、科学技術と安全保障、安全保障貿易管理、国連制裁など。主著として『宇宙開発と国際政治』(岩波書店、2011年。サントリー学芸賞受賞)“UN sanctions on Iran and their financial elements” in Sachiko Yoshimura (eds.) United Nations Financial Sanctions (Routledge, 2021)、『資源と経済の世界地図』2024年7月、編著『経済安全保障と技術優位』勁草書房、2023年8月など多数。

モデレーター

  • 塩野 誠

    株式会社経営共創基盤(IGPI) 共同経営者・マネージングディレクター

    国内外の企業、政府機関に戦略コンサルティングを行う。北欧、バルト、ロシア、中東欧にて業務に従事。
    フィンランドに在住した後、近年は経済安全保障、グローバルリスクについての提言を行っている。
    近著に『デジタルテクノロジーと国際政治の力学』

    地経学研究所 経営主幹 新興技術グループ長
    内閣府知的財産戦略構想委員会委員
    産業構造審議会 グリーンイノベーションプロジェクト部会WG委員
    ワシントン大学ロースクール法学修士

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