業界に新風を吹かせ、地域や参加者が心から楽しめるフェスに――変革に挑むプロデューサーたちに聞く、LuckyFesの舞台裏

グロービス経営大学院 学長 兼 茨城放送オーナーの堀 義人が総合プロデューサーを務める新たな大型フェス、Lucky FM Green Festival(LuckyFes)。「音楽と食とアートの祭典」として今月7月23日(土)、24日(日)、茨城県の国営ひたち海浜公園での開催に向け、急ピッチで準備が進められている。実務家たちはどのような想いでこのフェスの準備に取り組んでいるのだろうか。今回はフェス実施に向けたプロセス全体責任を担っている運営プロデューサーの矢澤英樹氏に聞いた。

Q.15年来のお仕事仲間であるDJ DRAGONさんから声をかけられ、運営に加わったと伺っています。どういった点にチャンスを見出されたのでしょうか。

正直、あまりにも短い準備期間に、引き受けたもののどのようにプロセスを整理し進めていこうか悩む面もありました。ただ、これは新しい機会だと思ったんです。
元々、まさにLuckyFesも当てはまるような0→1のイベント制作が好きで、企画プロデュースの仕事をしています。この仕事で一番大事なことは「ミュージシャンが音楽を奏でる場所をたくさん作ること」です。ただ音楽業界はいま、狭い村文化のようなものがありますし、コロナ禍の影響も相まって閉塞感があります。

そんな中で立ち上がったLuckyFesは、堀さんが総合プロデューサーに就いている。経済界からそんなフロンティアスピリットをもった存在が乗り込んできたからこそ、LuckyFesは音楽業界に新しい広がりがうまれるきっかけになるのではないかと思っています。

今後経済界の方々がフェスに興味を持てば、各地で新しいムーブメントが起こり、ミュージシャンが演奏できる場所を増やせるかもしれません。他にも様々な影響が出れば面白いですね。実は同業者から「LuckyFes、実際どうなの」と連絡を貰う機会も多くて(笑)彼らも同じように可能性を感じているのではないでしょうか。

Q.ゼロから準備を進めるなかで、運営プロデューサーとして大切にされていることはありますか。

コロナ禍という今の時代に合わせながらも、LuckyFesならではのかたちを模索しながら、皆さんに喜んでいただける運営体制を構築していければと思っています。お客さん、演者のいずれもがストレスを感じず、楽しいから来年また来たい/また出たいと思ってもらいたい。更に公園の方々にも、このフェスにまたやってほしいと思ってもらいたい。3つの立場でそれぞれ苦労や意見がある中で、バランスをとるための「ハブ役」であることを意識して取り組んでいます。

Q.LuckyFesの見どころを教えてください。

1年目の第1回を華やかな祝祭として作りあげられたらと思っています。音楽にあまり興味がなくても、食だけを目的にしても魅力的ですし、公園の環境も素晴らしいです。また、Fantasista Utamaroさんによるアート装飾が会場中に設置される予定で、これまで多々フェスの企画に携わってきた僕も経験がないほど、他のフェスでは全く考えられない驚きのある空間になっています。「テーマパーク」のように、いろいろな楽しみが用意されているので、ぜひ参加してみて頂きたい。地域の方々や、この第1回に参加した人が心から楽しいと思ってもらえるフェスにしたいですね。

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LuckyFMでは、7月23-24日にLuckyFM Green Festivalを国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)で開催します。チケット絶賛発売中です。

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