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ロボットと人間の未来社会とは何か?

投稿日:2016/08/19更新日:2019/03/29

G1サミット2016
第8部 分科会B「ロボットが変える産業と生活」

製造現場における産業用ロボットの普及が進み、人型ロボットはいまや生活の中で身近な存在となりつつある。人工知能やIOTの技術革新によって、ロボットは生活のあらゆるところに存在するようになり、産業・医療・福祉・教育・コミュニティ、あらゆるシーンが変革されていく。ロボットは、人間の未来をどのように変えるのか。人とロボットが共生する社会とは。限りなく人間に近いアンドロイドの開発で知られる石黒浩氏、パーソナルモビリティ「ILY-A」の生みの親である古田貴之氏を迎えて議論する近未来(肩書きは2016年3月20日登壇当時のもの)。

<動画冒頭をテキストでご紹介>

小澤氏: 改めまして、よろしくお願いいたします。今回も、キテおります(会場笑い)。前回ですね、ご参加いただいたG1、私やはりロボットということで、サイバーダイン社の山海先生と、たまたま聞きにいらっしゃっていた山中教授ということで、極端に厳しい戦いをさせていただいたわけですけども(会場笑い)、えー今回、やはりそれで、G1きってのロボット通ということになりまして…結論から言うとどなたも引き受け手がなかったと事務局から聞いておりますけれども、それぐらい難しいものだという理解がですね、なんとなく一般的にされてしまっていると。モデレートひとつにしても難しそうだと。ロボット、というとなんか難しそうだと。そういったイメージがついちゃってるものですから、私が今回、いち聴衆の立場でですね…。私も最初に本を見た時に、やはり先生方っていうのは見た目もね…山海先生もそうでしたけど…(会場笑い)、ぐっと来るわけですよね。そういうところも含めまして、あとで怒られないことを祈りながら…(会場笑い)。

古田氏: ちなみに僕は普通に、至って凡人ですから。

小澤氏: ホントですか…

古田氏: 僕は人畜無害ですから。モットーは。

小澤氏: そうですか(会場笑い)ありがとうございます。そういうことで進めて参りたいと思います。今日はですね、テーマがロボット、未来どうなるんだ、と。もう危険だ、とかそういうレベルの話はしたくないと。やはり我々、積極的に取り入れ、わくわくする。日本の数少ないわくわくする領域でございますから、そのわくわくを作ってくださっている2人の先生、ロボットを普及させていくために政治として何ができるかという古川先生ということでいきますので、まずは!どういうわくわくがあるのか…という話なのかちょっとわかりませんけれども、僕も初見なので、石黒先生に5分、ということで。(この続きは動画でご覧ください)

  • 石黒 浩

    大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム創成専攻 教授、ATR石黒浩特別研究所 所長(ATRフェロー)

    1963年滋賀県生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻教授・ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)。2017年から大阪大学栄誉教授。工学博士。社会で活動できる知的システムを持ったロボットの実現を目指し、これまでにヒューマノイドやアンドロイド、自身のコピーロボットであるジェミノイドなど多数のロボットを開発。2011年大阪文化賞(大阪府・大阪市)受賞。2015年文部科学大臣表彰受賞およびシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム知識賞受賞。最先端のロボット研究者として世界的に注目されている。(写真提供:大阪大学)

  • 古川 康

    衆議院議員 総務大臣政務官

    昭和33(1958)年唐津市生まれ
    昭和57(1982)年東京大学法学部政治コース卒
    東大時代はボート部の選手 のちマネージャーを務める むしろボート部卒
    地方を元気にする仕事がしたいと自治省に入省 沖縄県を皮切りに自治の現場と政策決定の現場を知る
    この間国家公務員時代には国連PKO活動への参加 地域振興券の発行 大臣秘書官などさまざまな仕事を経験 いわば「色モノ」ですけど
    佐賀県知事になって11年間 地域の磨き上げと日本全体の進化のために注力
    近年ではコラボ県を宣言 宝島社と組んだり、AKB48の恋するフォーチュンクッキーを自治体としてはじめてAKB公式としてアップし200万回再生を達成したりと話題に事欠かない佐賀県をめざしていたところ急な解散で佐賀2区から衆議院議員選挙に出馬 地方創生は地方だけの問題ではなく日本全体の問題だと国政の舞台で地域を元気にする政策の実現と地方の成長こそが我が国の成長と未来に向けた政策実現に取り組む
    菅内閣の発足に伴い総務大臣政務官を拝命 情報通信、放送、郵政の担当。これからの我が国をリードしていくキーポイントと信じ全力を傾注。
    政治家としての関心キーワード IoT マイナンバーカード 地方創生 パラリンピック 障碍福祉 CLT 農業

  • 古田 貴之

    千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター 所長

モデレーター

  • 小澤 隆生

    BoostCapital株式会社 代表取締役

    1995年、CSK(現SCSK)入社後、1999年にビズシークを設立し、2001年に楽天に売却。
    2003年のビズシークの吸収合併により楽天に入社。オークション担当役員に就任。
    2005年に楽天野球団取締役事業本部長。
    2006年に退社後は個人としてスタートアップベンチャーへの投資やコンサルティングを展開。
    2009年から2012年までは楽天顧問。
    2011年に設立したクロコスをヤフー(現LINEヤフー株式会社)に売却し2012年にヤフーへ入社。
    2013年よりヤフー執行役員としてヤフーショッピングを担当、2018年4月より常務執行役員コマースカンパニー長に就任し、
    eコマース、トラベル事業、金融事業を管轄。
    2019年6月にヤフー取締役専務執行役員COOに就任し、コマースとメディアの全事業を管掌し、
    2022年4月にヤフー取締役 代表取締役 社長執行役員CEOに就任。
    2023年10月LINEヤフー株式会社 顧問就任。
    2024年1月、ベンチャーキャピタル運営BoostCapital株式会社を設立し、代表取締役に就任。

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