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フィンテックがもたらす経済進化ーブロックチェーンやAIが切り開くビジネスチャンス

投稿日:2016/08/19更新日:2024/09/13

G1サミット2016
第5部 分科会B「Fintechの可能性」

インターネットの出現があらゆる業界をディスラプトしていく中、金融業界も大いなる岐路に立っている。ダボス会議では、銀行が無くなる日を真剣に金融業界のトップが議論していた。ブロックチェーン技術の応用、ビットコインなどの出現、ロボアドバイザーによる運用の普及――情報技術の進化や人工知能の出現によって、金融業界の構造が根底から変わりつつある。Fintechの進化は、どのようなビジネスを生み出すのか。経済のあり方をどのように変えていくのだろうか。日本企業・行政はどう対応すべきか(肩書きは2016年3月20日登壇当時のもの)。

<動画冒頭をテキストでご紹介>

高野氏:みなさん、おはようございます。フィンテックは最近いろいろな所でお話聞くと思いますが、ものすごくいろいろな議論をしていて、去年もダボス会議で170ページのレポートを出すほど話題になっている。そういう意味ではいろいろな視点があって、ベンチャーの人たちが融資であるとか、ロボアドバイザーであるとかやっているが、我々はどちらかと言うと老練な感じなので(笑)、もう少しマクロなフレームワークで議論して、そもそもフィンテックとは何で、これがどういう風に我々の生活を変えていって、金融業界をどのように変えていくのか?という大きなフレームワークで考えて、4月のG1ベンチャーでフィンテックの個別の議論をしていきたいと思います。

そういった意味では今日のパネリストはパーフェクトなパネリストなのかなと思います。まずは私の方で議論の対象としてお話したいのが、「フィナンシャルタイム」で編集主幹のフィンテックの記事が出た時、これが非常にいい記事で彼が言っているのが今、メディアとかリテールビジネスでディスラクティブモデルが出ているが、これもフィンテックで起こるのか?と言う彼の最初のアンサーが…(この続きは動画でご覧ください)。

  • 谷家 衛

    あすかホールディングス株式会社 取締役会長

    約30年の金融キャリアに加え、約20年エンジェル投資に取り組み、自身の起業の経験も通じてスタートアップの創業支援やNGO/NPOへの参画を積極的に実施。ソロモン・ブラザーズでは、アジア最年少のマネジングディレクターに就任し日本及びアジアの投資部門を統括。チューダー・キャピタル・ジャパンには創設 メンバーとして参加し、同社のMBOにより日本で先駆けの独立系オルタナティブ運用会社であるあすかアセットマネジメントやDBJとのジョイントベンチャーでプライベートエクイティファンドのAD Capital (現マーキュリアインベストメント)を創った。
    創業支援は構想から参画し共に創るスタイルで、日本で初めてのオンライン生命保険(ライフネット生命)の立ち上げや、いち早くヨガに注目してその普及に貢献したスタジオヨギー、科学に基づきWell-beingを高めるCampus for H、日本初のロボアドバイザリーお金のデザイン、ブロックチェーンビジネスのロングハッシュジャパンなどがある。また、IDEOと共にCorporate Venture Capital のD4Vを立ち上げた。

    NPO、NGOは日本初のインターナショナルボーディングスクール(UWCISAK)の発起人代表、 ヒューマン・ライツ・ウォッチの東京委員会Vice Chair Person、アジアパシフィックイニシアティブ、Endeavor Japanの理事を務める。東京大学法学部卒業。

  • 程 近智

    アクセンチュア株式会社 相談役

    1982年スタンフォード大学工学部卒業、91年コロンビア大学経営大学院(MBA)修了。
    82年アクセンチュア株式会社入社、2006年代表取締役社長に就任、2015年取締役会長、2017年取締役相談役に就任。2018年7月より現職。現在はビジネス・セクター、ガバメント・セクター、アカデミック・セクター、ソーシャル・セクター、スタートアップ・VCセクターなどにおける活動を行っている。経済同友会幹事(2017年~2021年 副代表幹事)、東京大学経営協議会委員、数社の社外取締役、顧問なども務めている。

  • 増島 雅和

    森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士

  • 柳川 範之

    東京大学大学院 経済学研究科・経済学部 教授

    中学卒業後、父親の海外勤務の都合でブラジルへ。ブラジルでは高校にいかず独学生活を送る。大検を受けたのち慶應義塾大学経済学部通信教育課程入学。同課程卒業後、1993年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。慶応義塾大学経済学部専任講師、東京大学大学院経済学研究科・経済学部助教授、同准教授を経て、2011年より現職。 東京大学不動産イノベーション研究センター長、東京大学金融教育研究センター・フィンテック研究フォーラム代表。 内閣府経済財政諮問会議民間議員、新しい資本主義実現会議有識者議員、NIRA総合研究開発機構理事等。 著書に『アンラーン』(日経BP社、為末大氏との共著)、『東大教授が教える独学勉強法』(草思社)、『日本成長戦略 40歳定年制』(さくら舎)等。

モデレーター

  • 高野 真

    リンクタイズホールディングス株式会社 代表取締役 CEO 兼 Forbes JAPAN Founder

    大和証券、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントを経て、ピムコジャパンリミテッドの取締役社長を約13年務めた後、2014年に金融から出版に転じ、株式会社アトミックスメディア(現リンクタイズ株式会社)代表取締役CEO 兼 Forbes JAPAN編集長に就任。 2019年よりリンクタイズ株式会社 代表取締役CEO(Forbes JAPANファウンダー)。 2016年よりD4V (Design for Ventures, IDEOとの合弁VC)のFounder 兼 CEOを兼務。日本経済新聞の連載に寄稿するなど、資本市場全般に関する論文・著書多数。 1992年度証券アナリストジャーナル賞受賞。エ ンデバー・ジャパン代表理事、日本ベンチャーキャピタル協会専務理事、アジア・パシフィック・イニシアティブ理事、ヒューマン・ライツ・ウオッチ国際理事、東京フィナンシャル・リサーチ編集委員を務める。 早稲田大学より理学学士号、工学修士号を取得、同大大学院理工学研究科博士前期課程修了。

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