キャンペーン終了まで

割引情報をチェック!

人工知能が変える3年後の未来

投稿日:2016/06/10更新日:2019/04/09

G1サミット2016
第7部 分科会B「人工知能が生み出す大変化 ~最前線で何が起きているのか~」

GoogleやFacebook、トヨタ、リクルートといった企業が人工知能技術の研究・開発に次々と参入し、あらゆる産業の構造を大きく変えようとしている。インターネット上に蓄積された膨大なデータと人工知能の解析技術が融合することによって、どのようなビジネスが新たに生まれるのか。いまや技術的なブレイクスルーを超えた人工知能の発展は、我々の生活や社会にどのような変革をもたらすのか。人工知能が変えるビジネスと来たるべき社会の姿を議論する(肩書きは2016年3月20日登壇当時のもの)。

 

<動画冒頭をテキストで紹介>

牧野氏 :今日は「人工知能が生み出す変化」という事ですが、もう30年先の質問というのはやめてください。もう皆さん、何十回も聞かれているので、今日は具体的な「産業と人工知能」の話をしていきたいと思います。
まず一つ目にお聞きしたいのは、AIが具体的に産業界などで、どこまで使える段階にきているのか?という事を聞いてみたい。

北野氏 :AIとロボティクスというところで繋がっている点として、大きく4つがある。一つが「バイオメディカル系」。もう一つがインダストリー4.0と言われている「ファクトリー系」。ちょっと先だが「自動走行系」。そして「フィンテック系」。その中で2~3事例を紹介したいが、例えばロボティクスを繋げた物流関係だと、ロボカップという2050年までにロボットでワールドカップで優勝する(という目的で研究されていた)AI技術を使って、キバシステムが、倉庫内物流を自立型ロボットでやるというベンチャーをつくった。それがアマゾンに800億円くらいで買収されて、今、アマゾンロボティクスという会社になって、北米の倉庫では使われてている。(続きは動画でご覧ください)

  • 北野 宏明

    ソニーグループ株式会社 執行役 副社長 CTO

    ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長。
    特定非営利活動法人システム・バイオロジー研究機構 会長。
    沖縄科学技術大学院大学 教授。
    国際人工知能学会(IJCAI) エクゼクティブ・コミッティー・メンバー (元プレジデント2009-2011)
    ロボカップ国際委員会ファウンディング・プレジデント。
    World Economic Forum(世界経済フォーラム) Global Future Council on Artificial General Intelligence (委員 2025-2026)
    ソニー株式会社 執行役 副社長 CTO。

  • 松尾 豊

    東京大学大学院工学系研究科 教授

    1997年 東京大学工学部電子情報工学科卒業。2002年 同大学院博士課程修了。博士(工学)。産業技術総合研究所研究員、スタンフォード大学客員研究員を経て、2007年より、東京大学大学院工学系研究科准教授。2019年より、教授。専門分野は、人工知能、深層学習、ウェブマイニング。人工知能学会からは論文賞(2002年)、創立20周年記念事業賞(2006年)、現場イノベーション賞(2011年)、功労賞(2013年)の各賞を受賞。2020-2022年、人工知能学会、情報処理学会理事。2017年より日本ディープラーニング協会理事長。2019年よりソフトバンクグループ社外取締役。2021年より新しい資本主義実現会議 有識者構成員。2023年よりAI戦略会議座長。2024年より一般社団法人AIロボット協会理事。

  • 守本 正宏

    株式会社FRONTEO 代表取締役社長

    防衛大学校卒業、海上自衛隊に勤務。
    退官後、アプライドマテリアルズジャパン株式会社を経て、2003年株式会社UBIC(現:株式会社FRONTEO)を設立。
    グローバル企業の国際訴訟対策をビッグデータ解析の技術で支援し、また、自然言語処理と人工知能の研究成果を応用した人工知能エンジン「KIBIT」(キビット)の開発および実用化に成功。
    2007年に東証マザーズ上場、2013年に米国NASDAQ*上場と、短期間で日米双方のデュアルリスティングを果たした数少ない日本企業の経営者。
    現在、事業を医療や経済安全保障など多領域に拡大。
    公認不正検査士(CFE)、NPO法人デジタル・フォレンジック研究会理事、警察政策学会会員。*2020年2月に上場廃止

モデレーター

  • 牧野 正幸

    株式会社ワークスアプリケーションズ 代表取締役最高経営責任者

    1963年、神戸市生まれ。大手建設会社を経て、ソフト会社に入社。その後、大手外資コンピュータメーカーに出向、システムコンサルタントに。1996年にワークスアプリケーションズを設立。 「20万人の学生があこがれる経営者アワード PERSONALITY部門」第1位(LEADERS’AWARD)や「理想の経営者No.1」に選ばれるなど、今最も注目を集めるIT企業経営者のひとりである。 また、若者のキャリア教育やIT人材の育成、日本のIT推進にも注力しており、2015年より文部科学省中央教育審議会委員、2016年より内閣府主催「第4次産業革命 人材育成推進会議」委員、2017年より経済産業省主催「“Connected Industries”ベンチャー懇談会」の座長を務める。主な著書に『「働きがい」なんて求めるな。』(日経BP社)など。

関連動画

学びを深くする

記事に関連する、一緒に学ぶべき動画学習コースをまとめました。

関連記事

合わせて読みたい

一緒に読みたい、関連するトピックをまとめました。

サブスクリプション

学ぶ習慣が、
あなたを強くする

スキマ時間を使った動画学習で、効率的に仕事スキルをアップデート。

17,800本以上の
ビジネス動画が見放題

7日間の無料体験へ もっと詳細を見る

※ 期間内に自動更新を停止いただければ
料金は一切かかりません

利用者の97%以上から
好評価をいただきました

スマホを眺める5分
学びの時間に。

まずは7日間無料
体験してみよう!!

7日間の無料体験へ もっと詳細を見る

※ 期間内に自動更新を停止いただければ
料金は一切かかりません

新着動画

10分以内の動画コース

再生回数の多い動画コース

コメントの多い動画コース