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ヒューマノイドは社会を変えるか?日本が挑むAIロボットの最前線

投稿日:2025/08/11タイマーのアイコン 読了時間 58分24秒

AIロボットの未来を語るエキスパートが集結!
ヒューマノイドロボットが家庭や産業に普及する未来の可能性について深掘りします。
日本の強みである「品質」や「感性」をAI開発にどう活かすか、また、大規模なデータ収集における課題と克服策についても議論します。
起業家、研究者、大企業の視点から、ロボット開発におけるコミュニティのギャップや、社会がロボットを受け入れるための課題を浮き彫りに。 日本のロボット産業が世界で再び輝くためのヒントが満載です。

G1ベンチャー2025 第4部 分科会【AI】
「AI×ヒューマノイドの可能性」青木俊介×尾形哲也×Shane Gu×島田太郎×川田忠裕
(2025年6月8日開催/グロービス経営大学院 東京校)

強化学習の非連続的進化により、米中欧で知能化ヒューマノイドが急速に実用化されつつある。そうした中で日本はどのように独自の強みを活かし、世界競争に挑むべきか。ヒューマノイド開発の社会実装や産業変革に向けた課題と可能性を議論し、技術革新の最前線から日本が取るべき戦略を展望する。(肩書は登壇当時のもの)

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

05:00 ロボットの導入領域と可能性

通常のファクトリーオートメーションでは難しい領域へのロボット導入の可能性について議論する。

06:19 スタートアップの挑戦とヒューマノイド

スタートアップの立場からヒューマノイドの社会実装と挑戦について語る。

08:29 グローバルAI研究から見た状況

大規模言語モデル研究の最前線から見たAIとロボットの関係性を説明する

10:45 器用さの定義と実用性

ロボットの「器用さ」という言葉の定義と、実用性との関係を議論する。

15:53 スタートアップから見たロボット戦略

政府のロボット戦略とスタートアップへの支援について意見を述べる。

19:11 AIロボット協会の狙いと日本の強み

AIロボット協会の取り組みと、日本らしいロボット開発の方向性を語る。

20:45 中国・アメリカの蓄積と日本の課題

中国やアメリカのAI・ロボット分野の蓄積と日本の状況を比較する。

26:04 現場で感じる最大の壁

自動運転開発の現場で直面した最大の課題と解決策について話す。

28:10 AIとロボットコミュニティのギャップ

日本のロボットコミュニティにおけるAIとの価値観や認識のギャップについて語る。

30:08 ヒューマノイドの非技術的課題

ロボット普及における倫理や安全性などの非技術的課題を考察する。

33:30 日本の強みと今後の戦略

日本の強みである品質や感性を活かしたAI開発の可能性を議論する。

39:50 なぜ日本は社会実装に至らなかったのか

これまでの日本のロボット開発と、社会実装が難しかった理由を分析する

42:33 質疑応答と今後の展望

来場者からの質問に答え、熟練の技の転用やヒューマノイドの必要性について議論する。

44:59 質疑応答2:ロボットと宇宙の理解

言語モデルと身体性、宇宙全体の理解に必要な要素について議論する。

47:34 30億台のヒューマノイドは現実か

予測されるヒューマノイドの普及台数について、背景にある課題や日本の戦略を語る。

52:36 ヒューマノイドが解決すべきタスク

人型ロボットが最初に解決すべきタスクや、ブレイクスルーの可能性について議論する。

56:11 汎用性と社会的許容性

ロボットの汎用性と、それが社会に受け入れられるための条件について考察する。

  • 青木 俊介

    チューリング株式会社 共同創業者・取締役

    米・カーネギーメロン大学 計算機工学科で博士号取得。米国では自動運転システムの開発・研究に従事し、大手自動車会社の自動運転・運転支援ソフトウェアの開発に携わる。2021年8月、完全自動運転AIの実現を目指すチューリングを共同創業。技術面・組織面からチューリングの経営に携わる。名古屋大学 客員准教授・JSTさきがけ研究員などを兼任。MITテクノロジーレビュージャパン IU35選出。

  • 尾形 哲也

    早稲田大学 教授/産業技術総合研究所 特定フェロー/国立情報学研究所 客員教授

    1993年早稲田大学理工学部卒業。日本学術振興会特別研究員、早稲田大学理工学部助手、理化学研究所脳科学総合研究センター研究員、京都大学大学院情報学研究科講師、同准教授を経て、2012年より早稲田大学基幹理工学部表現工学科教授。博士(工学)。2017年より産業総合技術研究所人工知能研究センター特定フェロー。2020年より早稲田大学次世代ロボット研究機構AIロボット研究所所長。2024年より国立情報学研究所大規模言語モデル研究開発センター客員教授。2025年よりAIロボット協会理事長。2025年よりJST CREST「実環境知能システム」研究総括。2023年文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)などを受賞。

  • Shane Gu

    Google DeepMind Senior Staff Research Scientist

    Geminiの非英語事後学習チームリーダー。専門研究は深層学習、強化学習、生成モデル、ロボット工学。トロント大学工学部卒(卒論監督G. Hinton)、 ケンブリッジ大学とドイツのMax Planck Instituteで機械学習の博士号修了(PhD)。元OpenAI ChatGPT開発チーム幹部。元スタンフォード大学の客員研究員と東京大学の客員准教授。 CoRL 2019 最優秀論文賞、Google Focused Research Awardを受賞、MIT Technology Review に掲載。日本生まれの中国系カナダ人。

  • 島田 太郎

    株式会社 東芝 社長執行役員 CEO

    新明和工業株式会社、シーメンス株式会社などを経て、2018年10月にコーポレートデジタル事業責任者(CSO)として株式会社東芝に入社。2019年4月より執行役常務 最高デジタル責任者(CDO)、2020年執行役上席常務CDO、2022年3月より代表執行役役社長CEO、2023年12月より代表取締役 社長執行役員 CEO。2022年3月まで、東芝デジタルソリューションズ 取締役社長、東芝データ 代表取締役CEO、一般社団法人ifLinkオープンコミュニティ 代表理事。現在は、一般社団法人量子技術による新産業創出協議会(Q-STAR)代表理事を務める。
    著書に『スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできるDX』(日経BP、2021 年)がある。

モデレーター

  • 川田 忠裕

    川田テクノロジーズ株式会社 代表取締役社長

    1995 年に川田工業に入社後、航空事業部門(当時)にて、米国にてヘリコプタの基礎研究・開発に従事し、単発タービンエンジンヘリコプタの双発化改造や教育訓練用タービンエンジンヘリコプタ開発及び機体設計を担当。
    航空事業からの事業転換期である1996 年以降もヒューマノイドロボットH6、H7 の開発統括や国家(経済産業省)プロジェクト:人間協調・共存型ロボットシステムの開発(HRP)の成果機HRP-2 、人間型ロボットの実用化開発成果機HRP-3 の開発統括を担当。
    1997 年取締役航空事業部長を経て2005 年に代表取締役社長(現)に就任。2009 年には持株会社である川田テクノロジーズ株式会社を設立し代表取締役社長(現)に就任。
    社長就任後もヒトと共存して工場で働く次世代ロボットの研究開発を支援し、2009 年にはNEXTAGE(ネクステージ)として商品プロトタイプを発表。NEXTAGE(ネクステージ)は、2012 年に経済産業省が主催する第5回ロボット大賞にて次世代産業特別賞を受賞、2012 年にはグットデザイン賞金賞などを受賞している。2018年にカワダロボティクス代表取締役社長(現)に就任。

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