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テクノロジーの時代では「創造性」を鍛えることが重要になる~猪子寿之氏

投稿日:2016/05/27更新日:2019/04/09

G1サミット2016 インタビュー/猪子寿之氏

G1サミット参加者インタビュー、今回は猪子寿之氏。2020年に向けて、「テクノロジー分野」で今、一番期待するモノとは。テクノロジーの時代を生き抜くために今、私たちは何をすべきか。「創造性を鍛える」ためには何をすればよいのか、について語ります(肩書きは2016年3月21日当時のもの)。

<動画冒頭をテキストでご紹介>
Q、2020年に向けて、「テクノロジー分野」で今、一番期待するものとは?

猪子氏:自分たちはテクノロジーを使ったデジタルアートを作っているが、アートの話だけではなくて、例えば都市をラッピングすることで近代都市にはなかった、他者に対してもっとポジティブな新しい都市を作れると思っていて、そういうデジタルアートを使って新しい都市ができるみたいな事をやれたらいいなと思っています。

Q、テクノロジー時代を生き抜くために今、私たちは何をすべきか?

猪子氏:もちろんスキルは積み上がっていくので積み上げていけばいいと思うが、一方でクリエイティビティ、創造性が今後の社会では最も大事。だけどクリエイティビティは気を付けなければならないのが、今の社会
にいるとどんどん殺されていく。例えば学校で訓練する方法は答えが1個だけで、1個以外は全部間違い。だけど創造とは無限にある答えを作っていく行為で、他人が喜んでくれればそれが答えになっていく、全く問題の概念が違っていく。そういう意味では創造性を鍛える事が重要だと思います。

Q、「創造性」を鍛えためには何をすればよいのか?

猪子氏:できるだけ常識にとらわれずに、自分で考えて自分で生み出して、創造というのは極めて自由だという事を強く思って、何をしてもいいと。そして究極的に他人が喜べば何をしてもいいし。まあ、あと自分事に
なっちゃうけど僕らは未来の遊園地というのをやっていて、それは創造性みたいなものを鍛える場として、創造性をより伸ばす場として作っているので…(この続きは動画でご覧ください)。

  • 猪子 寿之

    チームラボ株式会社 代表取締役社長

    77年、徳島市出身。01年東京大学工学部計数工学科卒業と同時にチームラボ創業。大学では確率・統計モデルを、大学院では自然言語処理とアートを研究。ニュースポータル「iza」 (Web of the year 2006 新人賞など)、オモロ検索エンジン「sagool」、だらだら動画検索サイト「サグールテレビ」などのWebの他、アート活動として、08年フランス パリ ルーヴル宮 国立装飾美術館で開催された、日仏国交150周年記念パリ感性展で、映像インスタレーション「花と屍」を発表。同年、アジアデジタルアートアワードにて大橋陽山氏との「水墨空間『然』」が「アジアデジタルアート大賞」「福岡県知事賞」「文部科学大臣奨励賞」の3賞を受賞。同年、「第6回Webクリエーション・アウォード」にて、「Web人賞」を受賞。

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