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サイバーエージェント流「人と組織を成長させる方法」

投稿日:2015/09/12更新日:2019/04/10

グロービス特別セミナー
サイバーエージェント流リーダー育成法 Part1/2

サイバーエージェントでは、事業育成と人材育成を目的としたユニークな取り組みを積極的に行っている。新規事業案を競い合う「あした会議」、取締役交代制度である「CA8」など、ユニークな自ら挑戦する機会を設け、社員の成長をサポートしている。Part1ではエンターテイメント事業本部本部長のト部宏樹氏、アメーバ事業本部プロデューサーの横山祐果氏、人材開発本部長の曽山哲人氏を招き、人と組織が成長するための取り組み、現場での実際の経験談を語る(視聴時間41分55秒)。

スピーカー
曽山哲人氏
サイバーエージェント 執行役員 人材開発本部長
ト部宏樹氏
サイバーエージェント 取締役 エンターテイメント事業本部 本部長
横山祐果氏
サイバーエージェント アメーバ事業本部ゲーム事業部 執行役員 プロデューサー

田久保善彦
グロービス経営大学院 経営研究科 研究科長

【ポイント】
・リーマンショックの年に就活を始め、その時に感じたのが、何が潰れて何が生き残れるかわからないから、自分の力で生き残れるキャリアを歩まなければいけないということ(ト部氏)

・24歳の時にサイバーエージェントに入社して、社長とランチの時に「新規事業をやりたい」と提案し、その後、1年目でアプリボットの会社の取締役に就任した(ト部氏)

・サイバーエージェントに入社後、担当業務はくすぶり苦戦するも、社内コンペ提案には常に全力で力を注いだ(横山氏)

・27歳の時、スマートフォンゲーム「ガールフレンド(仮)」を開発。会員数670万人突破(横山氏)

・サイバーエージェントの子会社社長や役員は95名いる。その内、新卒社長が60名、5年以内が30名(曽山氏)

・サイバーエージェント出身の起業家で、上場した会社が6社ある(曽山氏)

・人材育成で大事にしている点は、リーダーを育てたいならリーダーをやらせるしかない。経営者を育てたいなら経営者をやらせるしかない(曽山氏)

・人材育成の3つのポイントは、「環境が人を育てる」「決断経験を増やす」「セカンドチャンスを提供する」(曽山氏)

・成果を出すリーダーの共通項は、「言うことは壮大。やることは愚直」(曽山氏)

・経営陣が自ら新規事業を創る「あした会議」という決議案バトルがある(曽山氏)

・2年に1回、取締役8名のうち2名が入れ替わる。1年に1回、執行役員を10名選抜(曽山氏)

(肩書きは2015年7月24日登壇当時のもの)

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