G1カレッジ2014
第5部 分科会B 「世界を変えるビジネスリーダーの仕事とは」
国際情勢がダイナミックな変化を続ける中、世界のマーケットに挑戦し、新たな価値を創出するために、トップリーダーたちはどのような仕事をしているのだろうか。台湾・韓国・中国で82万人超の子供たちに「こどもちゃれんじ」を届け、未来の社会に貢献するベネッセコーポレーションの福武英明氏、世界56ヶ国に事業展開するアクセンチュアの程近智氏、ロンドンを拠点に各国のファンド運用に携わりながらiPS細胞研究所特任教授としても活躍する水野弘道氏が議論する(肩書は2014年11月24日登壇当時のもの。視聴時間5分52秒)。
福武 英明氏
株式会社ベネッセホールディングス 取締役
程 近智氏
アクセンチュア株式会社 代表取締役社長
水野 弘道氏
コラーキャピタル(UK) パートナー兼アジア統括責任者
岩瀬 大輔氏( モデレーター )
ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長兼COO
【ポイント】
私が投資の世界で会ってきた方々や投資先企業の創業者であった方々は、皆、決断が早い
情報を集めたりしてぎりぎりまで決断を引っ張って、必要なときに一瞬で決められるかどうか。これか私が見てきた成功したリーダーたちの共通項だと思う
リスクを減らす最も簡単な方法は想定を広げること。だから想像の範囲が広がれば広がるほどリスクは減る。いろんなシナリオを想像するということが大事なのだと思う(以上、水野氏)
好奇心って、錆びついていく。放っておくと目の輝きがなくなって、常識という錆がどんどんついてくる。だから好奇心を維持して、向上させていくためにはめちゃくちゃ努力しなきゃいけない(福武氏)
どれだけ多くの仲間がいるかというのは、本当に、社会人としてすべてじゃないかと僕は思っている(岩瀬氏)
損得を抜きにして、「この人はすごいな。一緒にいたいな」と思って付き合う人とは、不思議なもので、10年ほどすると一緒に仕事をしていたりする(岩瀬氏)
同じ組織のなかにもたくさんのリーダーがいる組織は強いのだと思う(水野氏)
リーダーの属性は2つあると僕は思っている。ひとつは共感を生むタイプで、もうひとつが説明できるタイプ。自分がどちらのタイプなのかを考えてみるのも大事だと思う(水野氏)
長編映像はこちらから
アクセンチュア・程氏×コラーキャピタル・水野氏×ベネッセ・福武氏×ライフネット・岩瀬氏 世界を変えるビジネスリーダーの仕事とは(G1カレッジ2014)