G1経営者会議2014
第4部 分科会C 「企業のコミュニケーション戦略」
グローバリゼーションによって、異なる国籍や文化を持つ顧客や従業員、各国政府とのコミュニケーションは、ますます重要性を増すと共に、複雑さをもたらしている。ソーシャルメディアの普及は、企業のブランディングに寄与する一方で、一夜にして評判を揺るがしかねないリスクとして浮上している。企業のコミュニケーション戦略は、対市場・対顧客のみならず、全方位に向けたものとなり、あらゆるリスクを排除しながら自社ブランドを形成していくことが求められる。異なる文化を持つ消費者のファンをつくり、世論を形成し、政府と交渉していくために、企業にとって必要な戦略的コミュニケーションとは何か。海外市場で"醤油"ファンをつくってきたキッコーマン茂木氏、ソフトバンクで日米政府へのロビー活動を務めた嶋聡氏、戦略コミュニケーションの第一人者として知られるフライシュマン・ヒラード田中氏をパネリストに迎えて議論する。(肩書は2014年11月3日登壇当時のもの。視聴時間1時間18分13秒)
嶋 聡氏
ソフトバンク株式会社 顧問
田中 慎一氏
フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社 代表取締役社長
茂木 修氏
キッコーマン株式会社 国際事業本部副本部長 兼 海外事業部長
瀬尾 傑氏(モデレーター)
株式会社講談社 現代2020企画部部長 『現代ビジネス』編集長